アジア大会 2018 ジャカルタ その7
男子3000m障害決勝
トラックを大体7周する間に35回の障害を超えるこの競技は、私のような陸上経験のないにわかファンから見ると選手が一見簡単にやっているように見える。
(前略)「トラック種目で最も過酷な競技」として紹介されることもある
最終更新日 2018年8月17日 (金) 13:49
全然そんな事ないみたいだ……伊達ににわかファンではない私(-_-;)
そんな3000m障害、日本代表は山口浩勢選手(愛三工業)と塩尻和也選手(21)
山口選手は、今年のクロスカントリー日本選手権で2位になった選手。
そして今、学生長距離界のトップランナーといえば塩尻和也選手(21)。
陸上の日本選手権や大学選手権、大学駅伝を見る人ならまず知らない人はいないだろう。
順天堂大学4年生で2年生の時、3000m障害でリオ五輪にも出場した塩尻選手。
インタビューだとのんびりとした印象だが、レースになると前半から積極的に引っ張る。
ビビリな私は常にめいれいさせろ٩(๑`^´๑)۶だったので、女子マラソンの野上選手にしろ何となくこういった選手に惹かれる傾向がある。
その為、今回のアジア大会も事前に日時を調べていた。
21時30分過ぎスタート!
1周目
序盤から、先頭で積極的に引っ張る塩尻選手。
ハイペースなので何人かの選手が遅れだす。
山口選手はピッタリ塩尻選手についている。
2周目
変わらず。
3周目
塩尻選手、自己ベストを上回るタイムで先頭を走る。
4周目
山口選手が集団から遅れる。
5周目
先頭集団は6人
塩尻選手がずっと先頭で引っ張り山口選手は8位に。
6周目
スプリント勝負だと分が悪いからなんとか離したい……。
しかし7周目に入る直前、カタールの選手がスパート!
7周目
先頭はカタールの選手、イランの選手もついていくが塩尻選手はついていけない。
イランの選手がカタールの選手を抜き先頭に立つ。
すごいスプリントでカタールの選手置いてけぼりΣ(゚Д゚)
イランの選手が走りながら歓声を煽るщ(゚д゚щ)カモーン
余裕ある、すごいなぁ~と気を取られる私( ゚д゚)
すると急に、逃げろ!逃げろ!!と叫ぶ夫。
しかしそこは塩尻選手、最後はスパートして3位でゴール!!
山口選手も9位でゴールする。
山口選手悔しそうだ……この経験を活かして欲しいね。
そして塩尻選手、ずっと先頭で引っ張って自己ベストと変わらないタイムで走った。
最後のスプリント勝負で負けてしまったけれど、やれる事はやったと思う。
次は9月に行われる日本学生選手権、3000m障害での4連覇がかかる( ー`дー´)キリッ
銅メダル獲得した塩尻選手、
(っ′∀`)っ 【。゚+.オメデトウ。+.゚】