気ままな主婦のスポーツ観戦

にわかファンによるスポーツの感想

第103回日本陸上競技選手権大会 投てき

砲丸投円盤投ハンマー投やり投

 6月に初のぎっくり腰になった私は、回復したら復活する腰痛(3回)に悩まされていた。

ある時は食器を両手に持ち ◯| ̄|_この体勢で動けなくなった……悲惨である。

そして気がついたのだ!ブログを書くと腰痛が復活する事に!!

ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!!

どうやら座っている状態だと腰痛が悪化するみたいだ。

σ(-c_,-´。)……病院に行かないと駄目かしら?そう思ったけれど、にわかファンは日本選手権で盛り上がっていた。

すぐ調子にる性格もあり、パソコンに向かっては動けなくなるのを繰り返していたところ、ただでさえだらしのない主婦は、動けない主婦に成り果てる。

動けない主婦ニート、それも動けないニート。Σ( ̄ω ̄;)ヤバッ

そのうえ風邪をひき、夫に多大な迷惑をかけることに。

さすがにマズイと思い、しばらくパソコンから離れもう8月、だいぶ遅くなってしまった

(;゚Д゚)わ、私は悪くない!私の運動不足やわな体が悪いんだ!!

しっかり責任を押し付けたので、言い訳前置きはここまでにしておく。

 

 6月27日から30日にかけて開催された第103回日本陸上競技選手権大会

フィールド競技の投擲と跳躍。それにトラック競技の短距離、中距離、長距離と障害の日本一を決める大会である。

日本のトップ選手達が競う今回の大会、優勝して参加標準記録を満たせば、9月に行われるドーハ2019世界陸上競技選手権の出場権が獲得できる。p(*゚▽゚*)q

 

第一弾は投てき競技の4種目。

ネット放送されたが腰痛もあるし、さすがに4日間すべてを観戦する事はできないなぁ……そう思っていたら、いつも参考にしている日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federationsに、入賞選手の動画があった!すごい!!

ただ、結構前からすでにあったみたいだけど……さすがにわか者である。(-_-;)

これを見ながら、今回も結果とにわかファンの感想を書いていこう思う。

 (*≧∀≦)ノ よろしくデス♪

 

男子砲丸投決勝

 PB=パーソナルベスト

1位  17m58  武田歴次(日大桜門陸友会)PB

2位  17m51  森下大地(第一学院高教)

3位  17m28  佐藤征平(新潟アルビレックスRC)

4位  17m13  村上 輝(日本体育施設)

5位  16m87  中村太地(ミズノ)

6位  16m52  須田裕太郎(国士舘クラブ)

7位  16m50  畑瀬 聡(日大桜門陸友会)

8位  16m31  鈴木孝尚(オークワ)

 男子砲丸投自己記録更新して優勝したのは武田歴次選手(日大桜門陸友会)

日本選手権では常に入賞していたものの、あと一歩優勝に届かなかったので、今回の結果は本当に良かったと思う。おめでとう!!

☆⌒ぉめτ〃`⊂ぅ⌒☆ ゞ(≧∀≦。)ゞ

ただ、世界陸上の参加標準記録は20m70。9月15日までにこれを突破しないと世界陸上には出場できない。(lll ̄□ ̄)ガーン!! 

日本記録は今回5位の中村太地選手(ミズノ)が持つ18m85である……厳しい

男子砲丸投は世界と差のある種目だということがわかった。(*´・ω・)´-ω-) ぅぃ

 

2位第一学院高教森下大地選手

この「第一学院高教」、初めて見た時によくわからなくて、

(。´・ω・)ん? だいいちがくいんこうきょう??そんな事を思ったのだが、第一学院高等学校教員の略だった……。

工工工エエエエエェェェェェ(゚ω゚;ノ)ノェェエエエエ工

これはわからない。

また今回、入賞選手の動画をすべて見たところ、森下選手(第一学院高教)と5位中村選手(ミズノ)は投げ方が他と違った!円盤投ハンマー投のように、クルクル回りながら投げていたのね。

なぜ違うのか疑問に思ったので、世界陸上では投げ方に注目しておこうと思う。

 あとずーっと疑問に思ってた事があって、投てき競技は投げる時に、

(#`゚д´)⊃ミ●あ゛ーっ!!みたいな雄叫びを上げるが、あれは決まっているのだろうか?

だって私なら、

(○*`Д´)⊃ミ●おりゃー!とか

(#゚Д゚)⊃ミ●どりゃー!!とか叫ぶと思うのね。だから注目していたのだ。

すると森下選手(第一学院高教)が、

(o>皿<)⊃ミ●おりゃー!!と叫んでいたので、決まっている訳ではないみたい。

どうでもいいところが気になるにわかファンである。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽヽノ \ / \

 

3位佐藤征平選手(新潟アルビレックスRC)

日本選手権3位という結果はすごいけれど、2年連続の3位だと悔しいだろう……。

優勝はすぐそこまできている!頑張ってほしい。(´p・ω・q`)ガンバ♪

 

女子砲丸投決勝

 PB=パーソナルベスト

1位  16m06  郡菜々佳(九州共立大4)

2位  15m47  高橋由華(九州共立大4)PB

3位  15m18  長沼 瞳(茨城陸協)

4位  15m09  尾山和華(福岡大3)

5位  15m03  吉野千明(埼玉陸協)

6位  14m95  大野史佳(埼玉大1)

7位  14m79  太田亜矢(福岡大学クラブ)

8位  14m60  廣島愛亜梨(大阪高3)

 郡菜々佳選手(九州共立大4)日本選手権3連覇を達成した女子砲丸投

*:・。(=゚ω゚)ノ才×〒"├ヽ(゚ω゚=)。・:*

昨年の日本インカレをブログに書いたので、にわかな私でも知ってる選手だ。

ただ1人16m00超え、強い!d(-_☆)

 

2位郡選手と同じ九州共立大4年高橋由華選手。v(。・ω・。)ィェィ♪

今まで入賞はあってもトップとは差があるかなぁ……そう思っていたら、自己ベスト更新して2位という結果。天晴である。

大学生が1位2位、それも同じ大学とは……結果を見ると女子砲丸投は九州勢が良いね。

 ゚.+:。 ヾ(。・ω・)ノ゚.+:。 イイジャナーイ!!

 しかし、世界陸上の参加標準記録は18m00郡選手(九州共立大4)の自己ベストが16m57なので、男子同様厳しい。

それでも日本記録森千夏選手18m22、可能性はあるよね。(((uдu*)ゥンゥン

9月15日まで郡選手(九州共立大4)から目が離せない!!

 

男子円盤投決勝

 PB=パーソナルベスト

1位  61m64  堤 雄司(群馬綜合ガード)PB

2位  56m67  幸長慎一(四国大4)PB

3位  56m52  湯上剛輝(トヨタ自動車)

4位  56m38  蓬田和正(ゴールド ジム)

5位  53m96  安保建吾(鹿角陸協)

6位  53m80  安藤 夢(さわかみ)

7位  53m38  高倉星也(新潟アルビレックスRC)

8位  52m26  前田 奎(茨城茗友クラブ)

 男子円盤投は、自己記録更新した堤雄司選手(群馬綜合ガード)優勝

才×〒"┝_〆(=´エ `= )))カキカキッ

また、昨年優勝した3位湯上剛輝選手(トヨタ自動車)が持つ、62m16日本記録に迫る歴代2位の好記録!素晴らしい!!ヾ(´∀`)ノワーイ 

 私はブログを書くにあたって、過去の記録や選手の事を調べたりしているのだが、特に知識が皆無な投てき競技は驚きの発見があった!(∩ ゚д゚)ナニッ?

まず、優勝した堤選手(群馬綜合ガード)日本記録保持者湯上選手(トヨタ自動車)は、今回を含め4年間3位以内だ。

第103回

1位  61m64  堤 雄司

3位  56m52  湯上剛輝

第102回

1位  62m16  湯上剛輝

2位  56m76  堤 雄司

第101回

1位  59m09  堤 雄司

3位  57m38  湯上剛輝

第100回

1位  60m00  堤 雄司

3位  56m66  湯上剛輝

さらに堤選手(群馬綜合ガード)に至っては、2010年から3位以内である。(」゚ロ゚)」!!

2019  1位  61m64

2018  2位  56m76

2017  1位  59m09

2016  1位  60m00

2015  1位  57m15

2014  1位  58m44

2013  2位  55m67

2012  1位  56m19

2011  3位  54m70

2010  2位  55m75

もうね……大変だったよ、調べるのが!

過去の結果を遡ってみた結果、

((φ(-ω-*)。o○(まだいる……この年にもいるナ……)タブもパンパンだよ!!

国際大会に出場する為には日本選手権で結果を出さなければならないけれど、これを何年も実行しているのが凄いね。

 そんな堤選手(群馬綜合ガード)でも、世界陸上の参加標準記録の65m00は満たしていない。Σ(T□T) 

なんでこんなに差があるのか……投てき競技は世界陸上に出場するだけでも大変だ。

9月15日までの1ヶ月半、記録を狙ってくるだろう。(。-_-。)

 

 2位幸長慎一選手(四国大4)は日本インカレの時に書いたので覚えているけれど、こちらも堤選手(群馬綜合ガード)と同じく自己ベストを更新!

来年はもうひとつ上を期待したい。p(*≧ω≦)/ ファイト~!! 

 

女子円盤投決勝

1位  51m42  辻川美乃利(筑波大M2)

2位  50m80  齋藤真希(東京女子体育大1)

3位  50m14  藤森夏美(福井県スポ協)

4位  49m06  郡菜々佳(九州共立大4)

5位  46m71  岡本光生(東京女子体育大1)

6位  46m33  森川絵美子(中京大4)

7位  46m28  小松真琴(筑波大1)

8位  45m77  古賀瑞穂(九州共立大3)

 前回大会2位辻川美乃利選手(筑波大M2)が返り咲いた女子円盤投

辻川選手(筑波大M2)は、今回含め2回目の日本選手権優勝である。

(★´ω`)ノ才×〒"㌧*:・゜★,。

 過去の順位を見てみると、昨年高校生で初優勝した齋藤真希選手(東京女子体育大1)2位で、3位藤森夏美選手(福井県スポ協)はここ数年常に入賞している。

ここまで書いたものと比べても、投てき競技の上位陣は盤石だよね。d(゚∀゚*)Йё★

トラック競技とはだいぶ違う……にわかファンは新たな知識を手に入れた。

((φ(・ω´・ *)ホォホォ

しかし、女子円盤投世界陸上の参加標準記録は61m20で、日本記録59m03

"o(-_-;*) ウゥム……辻川選手(筑波大M2)も9月15日までお預けである。

 

それと、女子円盤投日本記録を持っているのが4位の郡菜々佳選手(九州共立大4)なのだが、お気づきだろうか?

私の中では二流の郡選手(九州共立大4)と勝手に呼んでいるが、砲丸投優勝した選手である。

(* ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ *)

混成競技を読んでくださった方ならわかると思うが、郡選手(九州共立大4)の影響もあり、投てき競技の選手は他の投てき種目でも強いと思っているのだ。

こうしてにわか者が誕生する!(ノ ̄▽ ̄)ノ

 

男子ハンマー投決勝

 PB=パーソナルベスト

1位  66m64  赤穂弘樹(まなびや園)

2位  65m45  中川達斗(九州共立大3)PB

3位  65m42  植松直紀(スズキ浜松AC)

4位  65m02  吉野健太朗(大阪体育大M2)

5位  62m04  奥村匡由(奥村造園)

6位  61m57  保坂雄志郎(埼玉医科大学G)

7位  59m31  小田航平(九州共立大2)

8位  59m24  墨 訓熙(小林クリエイト)

 赤穂弘樹選手(まなびや園)初優勝した男子ハンマー投

(σ。ゝω・)σ ☆゚+.才×〒"├゚+.☆

昨年は入賞圏外の9位で一昨年は6位なのを考えると、私が勝手に思っていた方程式とは違うね。

実は赤穂選手(まなびや園)、5月に自己新記録である69m10をマークして好調だったみたいだ。d(*´Д`*)ゞソゥソゥ♪

ただね……世界陸上の参加標準記録は76m00である。

(#`Д´)ノ参加標準記録が厳しすぎる!!もう、嫌になってしまう

ここまで書いてきて、世界記録との差がかなりある投てき種目。

男子砲丸投

世界記録  23m12

日本記録  18m35

男子円盤投

世界記録  74m08

日本記録  62m16

( ・`д・´)しかしだ!

男子ハンマー投

世界記録  86m74

日本記録  84m86

 日本選手権20連覇、世界歴代4位の記録を持つ我らが室伏広治選手!!

オオオオッ!!(ノ゚д゚)ノ オオオオォォォォォォォー

あまりの参加標準記録の厳しさに落ち込んでいたにわかファンは、室伏選手日本記録に慰められた……世の中、何に癒やされるかわからないものである。

室伏選手は規格外の選手だが、日本人選手もここまでできるのだ!

これからも男子ハンマー投の躍進に期待したい。ガンバレ_〆(`・ω´・)

 

女子ハンマー投決勝

 PB=パーソナルベスト

1位  64m59  渡邊 茜(丸和運輸機関)

2位  61m37  小舘充華(流通経済大3)

3位  60m87  佐伯珠実(チャンピオン)

4位  60m14  勝山眸美(オリコ)

5位  59m30  渡邉ももこ(筑波大1)PB

6位  56m67  濱田恵里奈(九州共立大4)

7位  56m18  浅田鈴佳(大阪陸協)

8位  53m62  関口清乃(筑波大4)

 3年ぶりに渡邊茜選手(丸和運輸機関)優勝した女子ハンマー投

☆*:;;才×〒"㌧;;:*☆(*'∇')ノ

過去2年も2位なので、実力のある選手だね。

それにしても渡邊選手(丸和運輸機関)ハンマー投の選手とは思えない体型、華奢な感じがした。

華奢といってもアスリート、一般的な細さとは違うけれど、投てき競技の選手は大きい印象があったのでびっくりしたポカ─(o゚Д゚o)─ン 

よくその体型であれだけ飛ばせる……投てき競技のにわか者は本当に驚いた!凄いね!!

スゴ━━━ヽ(*`Д´)ノ━━━イ!!!

そんな渡邊選手(丸和運輸機関)の自己ベストは66m79日本記録67m77だから狙える位置にいる。

それでだ!世界陸上の参加標準記録は71m00……。

……

………Why? 深く考えない事にした。(;¬_¬)

 

男子やり投決勝

1位  79m42  新井涼平(スズキ浜松AC)

2位  76m19  小椋健司(日本体育施設)

3位  73m82  小南拓人(筑波銀行)

4位  73m70  崎山雄太(愛媛陸協)

5位  73m31  ディーン元気(ミズノ)

6位  73m00  横堀雅孝(大阪教育大4)

7位  72m84  花田研聖(福岡大学クラブ)

8位  72m05  八木一憲(みかん山)

 新井涼平選手(スズキ浜松AC)6連覇を達成した男子やり投

(っ′∀`)っ 【。゚+.オメデトウ。+.゚】

リオ五輪世界陸上出場経験があるので、投てき競技にわかファンでも知っている選手だ。

他にもロンドン五輪に出場したディーン元気選手(ミズノ)もいるし、男子やり投は投てき競技の中でも国際大会に出場できる可能性が高い。(v´∀`*) イエーイ♪

そうなると気になるのが世界陸上参加標準記録である。

男子やり投の参加標準記録は83m00新井選手(スズキ浜松AC)の自己ベストは86m83

やっと参加標準記録を上回る自己ベストがきたよ!!

ワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ

ただ2018年9月7日からの記録のみ有効なので、まだ確定した訳ではない。

それでも今年の3月に82m03の記録を出している!やってくれるだろ。(*^_^*)

参加標準記録に泣かされたのでテンションが上がり、楽観的になるにわかファン

新井選手(スズキ浜松AC)、応援してる!!(*´ノ0`)がんばっ♪

 

女子やり投決勝

CR=大会記録

 PB=パーソナルベスト

1位  63m68  北口榛花(日本大4)CR

2位  62m88  森 友佳(ニコニコのり)CR PB

3位  56m67  山内 愛(長谷川体育施設)

4位  56m58  山下実花子(九州共立大4)

5位  56m35  宮下梨沙(MPE)

6位  56m14  右代織江(新潟アルビレックスRC)

7位  55m95  久世生宝(コンドーテック)

8位  55m33  大城まゆ(共立クラブ)PB

 女子やり投北口榛花選手(日本大4)優勝

ぉめ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚れ㌧

今年の5月、64m36をマークし日本記録を更新した北口選手(日本大4)は、その状態を維持して大会新記録で優勝した現在絶好調の選手!

 そこで気になるのがあれだ!世界陸上参加標準記録である。

北口選手(日本大4)の自己ベストは日本記録64m36、今年の記録なので有効だ。

そして女子やり投世界陸上参加標準記録は61m50……61m50!?

キタワァ━━━━(n‘∀‘)η━━━━ !!!!!

やった、やったよ!参加標準記録満たしたよ!!日本記録ではなく、今回の記録でも大丈夫だったね。。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。 ヤッターン♪

いやー、すごく嬉しい。書くと入り込んでしまう

 

2位森友佳選手(ニコニコのり)も大会記録と自己記録更新だったが、雄叫びの後に、

Σ( ;ω;)あっ、痛っ!?と声が聞こえたので怪我したのかなぁ……大丈夫だろうか?

 

これで女子やり投は、北口選手(日本大4)世界陸上出場が決定した。( ´∀`)bグッ!

ただ散々書いているけれど、9月15日までは他の種目の選手にもチャンスがあるので、1人でも多くの選手が突破できるように頑張ってほしいと思う。

( ̄∇ ̄*)o"エイ( ̄∇ ̄*)o"エイ( ̄0 ̄*)ノ"オゥ!!

 

第2弾へ続く……。

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