2019グランドスラム・ブラジリア
結果と感想
10月6日から8日にかけて開催された2019グランドスラム・ブラジリア。
世界選手権の後なので、世界選手権個人戦に出場していた日本人選手は出てないけれど、来年の東京五輪日本代表争いを繰り広げている選手が数名出場している。
今回も全日本柔道連盟 | 全柔連ホームページとBrasilia Grand Slam 2019 / IJF.orgのサイトを参考にして、結果とにわかな私の簡単な感想を書いておく。
*:.。.:*ョロシク(uдu人)ネェ*:.。.:*
ー 目次 ー
女子48kg級
1位 C.コスタ(ポルトガル)
2位 G.チバナ(ブラジル)
3位 S.リショニ(イスラエル)
3位 L.マルティネス(スペイン)
5位 K.メンツ(ドイツ)
5位 E.チェルノビツキ(ハンガリー)
C.コスタ選手(ポルトガル)が優勝した女子48kg級。
オメデ。+゚+。ヽ(゚ω゚)ノ。+゚+。トオオォォォ!!!
グランプリの方では優勝経験があったのだが、グランドスラムは初優勝。
常に上位の結果を残していたので、時間の問題だったと思う。とても喜んでいてこっちまで嬉しくなったね。ヾ(´∀`)ノワーイ
男子60kg級
1位 A.クワバラ(ブラジル)
2位 E.タカバタケ(ブラジル)
3位 F.ガリゴス(スペイン)
3位 I.ヤシュエフ(ロシア)
5位 R.トレス(ブラジル)
5位 R.C.ロペス(ポルトガル)
男子60kg級、地元ブラジル同士の決勝戦はA.クワバラ選手(ブラジル)が初優勝。
ぃぇ━ヽ(*゚∀゚)人(゚∀゚*)ノ━ぃ♪
ブラジル選手同士の対決だから、代表争いに関係するのだろう……組み手争いで両者に指導2、延長戦までもつれた決勝戦、有効的な技を仕掛けていたのはA.クワバラ選手(ブラジル)だったと思う。それをE.タカバタケ選手(ブラジル)は耐えていたのだが、最後は谷落でA.クワバラ選手(ブラジル)が一本勝。
そしてIJFのサイトを見る限り、A.クワバラ選手(ブラジル)はグランドスラム初出場みたいなのね……正しいのかわからないけれど、これにはびっくりした。(」゚ロ゚)」!!
27歳、初出場で初優勝!これはおめでたい!!
φ(゚0゚*)カキカキ_φ(*´∇)ノ[☆ネ兄☆]ペタッ
女子52kg級
1位 O.ジュフリーダ(イタリア)
2位 L.ピメンタ(ブラジル)
3位 E.バレンティム(ブラジル)
3位 角田夏実(了德寺大学職)
5位 J.ラモス(ポルトガル)
5位 A.ペレンク(ポーランド)
リオ五輪銀メダリストのO.ジュフリーダ選手(イタリア)が優勝した女子52kg級。
ヾ(●´I`)ノ☆゚'・:*☆オメデトォ♪
そのO.ジュフリーダ選手(イタリア)に準決勝で反則負、3位になったのは角田夏実選手(了德寺大学職)。
この敗戦は厳しい……なんと言ってもこの階級には、世界選手権2連覇中の阿部詩選手(日本体育大学1年)がいる。東京五輪に出場する為には、1敗もできない状態だったのである。(◎´・ω・)´-ω-)ウン
(lll´-д-)残念だナ……そう思っていたのだが、なんと角田選手(了德寺大学職)、一階級下の女子48kg級で代表を狙うというのだ!
確かに9月の第49回全日本実業柔道個人選手権大会、女子48kg級で出場して優勝しているけれど、あれはお試し的なものだと思っていたのでにわかファンはびっくりした。
工工工エエエエエェェェェェΣ(゚Д゚ノ
それに女子48kg級には、世界選手権2大会銀メダリストの渡名喜風南選手(パーク24)がいるので、簡単ではないだろう。東京五輪までもう1年切っているのに、ここにきてこの決断……思い切ったね。
これから1年弱、角田夏実選手(了德寺大学職)の動向から目が離せないナ!!(p_-)
男子66kg級
1位 D.カルグニン(ブラジル)
2位 M.ロンバルド(イタリア)
3位 W.リマ(ブラジル)
3位 K.ルブルシュ(フランス)
5位 A.アブドルジャリロフ(ロシア)
5位 S.ザイデル(ブラジル)
男子66kg級はD.カルグニン選手(ブラジル)が初優勝。
ォメデトゥ♪(〃´ω`)σ)´ω`〃)ゞェヘッ♪
実はD.カルグニン選手(ブラジル)、2017年世界ジュニア柔道選手権大会のチャンピオンなのだが、決勝で対戦したM.ロンバルド選手(イタリア)は2018年世界ジュニア柔道選手権大会で優勝、期待の若手選手同士の対決だったのである。
それもM.ロンバルド選手(イタリア)は今年の世界選手権5位の選手、それに勝利しての優勝だ。これは大きいナ。オォ━(●゚д゚●)━ォ!!
逆にM.ロンバルド選手(イタリア)は、出場すれば上位の結果は残すのに、まだグランドスラムの優勝はない。あと一歩のところまできたから、次に期待したいね。(b^ー゚)
女子57kg級
1位 N.スミス.デイビス(イギリス)
2位 K.ナシメント(ブラジル)
3位 T.ストル(ドイツ)
3位 R.シルバ(ブラジル)
5位 S.L.シーシク(フランス)
5位 T.モンテイロ(ポルトガル)
昨年の世界選手権銀メダリスト、N.スミス.デイビス選手(イギリス)が優勝した女子57kg級。
☆⌒ぉめτ〃`⊂ぅ⌒☆ ゞ(≧∀≦。)ゞ
N.スミス.デイビス選手(イギリス)は実績のある選手なので、優勝に驚きはない。
( ・`д・´)しかしだ!
2位のK.ナシメント選手(ブラジル)は、リオ五輪金メダリストのR.シルバ選手(ブラジル)を降しての2位である。
それもまだ21歳!これは東京五輪に向け、ブラジル代表争いもわからなくなってきた!!……カモしれない。ψ(*`ー´)ψ ゥヶヶ
男子73kg級
男子73kg級、優勝したのはM.モグシコフ選手(ロシア)。
才×〒"┝_〆(=´エ `= )))カキカキッ
そのM.モグシコフ選手(ロシア)と準決勝で対戦し、反則負を喫した橋本壮市選手(パーク24)。
最後は掛け逃げという事みたいだが、正直なところ私にはそうは見えなかった……でもにわかだし、アテにはならないけどナ。(;¬_¬)
この階級には世界選手権でオール一本勝、圧倒的な強さを見せつけた大野将平選手(旭化成)がいる。同じ階級で東京五輪を目指している橋本選手(パーク24)は、精神面で相当厳しかったと思うのね、同い年でもあるし。
だから今回は3位という結果だが、立て直して最後まで本当によく頑張った!そう言いたい。
(-ω-。)ヽ(・∀・`*) オツカレサマー
女子63kg級
1位 K.クアドロス(ブラジル)
2位 A.カスティロス(ブラジル)
3位 M.デル.トロ.カルバヤル(キューバ)
3位 A.リブゼイ(イギリス)
5位 J.ヤン(中国)
5位 M.シルバ(ブラジル)
北京五輪女子57kg級銅メダリストのK.クアドロス選手(ブラジル)が優勝した女子63kg級。
(★´ω`)ノ才×〒"㌧*:・゜★,。
驚いたのがK.クアドロス選手(ブラジル)は階級上げる前も含め、グランドスラムは初優勝なのね。今回初優勝の選手が多いけれど、その中でもブラジルの選手が多い……やっぱり地元は強いね。
そう考えると東京五輪は期待できるナ。(▼∀▼)ニヤリッ
男子81kg級
1位 永瀬貴規(旭化成)
2位 V.アルバイラク(トルコ)
3位 A.フベツォフ(ロシア)
3位 A.エグティゼ(ポルトガル)
5位 C.パルラティ(イタリア)
5位 K.ハルムルザエフ(ロシア)
男子81kg級は、リオ五輪銅メダリストの永瀬貴規選手(旭化成)が優勝。
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !!!
4月の体重別で優勝してから、ここまで負けなしである。それも体重別の前のグランドスラム・エカテリンブルクでは2位だが、その時優勝したS.ムキ選手(イスラエル)は、今年の世界選手権で優勝した選手だからね。
この階級だとS.ムキ選手(イスラエル)が1番の強敵になりそうだ。(๑•̀ㅂ•́)و✧
また、代表争いのライバル藤原崇太郎選手(日本体育大学3年)が世界選手権初戦で敗退したから、この優勝は大きいね。
次はグランドスラム大阪で直接対決だろうか……?男子81kg級、注目である。
ぉめ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚れ㌧
女子70kg級
1位 Y.アルベアル(コロンビア)
2位 G.スコッチマッロ(ドイツ)
3位 G.ハウエル(イギリス)
3位 M.ポルテラ(ブラジル)
5位 A.ニアン(モロッコ)
5位 K.ズパンシック(カナダ)
リオ五輪銀メダリストのY.アルベアル選手(コロンビア)が優勝した女子70kg級。
(* ̄∇ ̄)/*:;☆Congratulation☆;:*
もう10年近く上位のY.アルベアル選手(コロンビア)は、現在33歳。
これだけ安定した結果を残しているのはすごいね。同じ女性として、とてもカッコよく感じるナ。(●´艸`)[↑超カコイイ↑]
最重量級のI.オルティス選手(キューバ)もそうだが、南米女性選手の特徴なのかしら?
その前にキューバは南米か?中米じゃ……全てにおいてにわかである。
il||li(´・ω・il)il||li・・・・絶望的
男子90kg級
1位 N.シェラザディシビリ(スペイン)
2位 I.F.シルバ.モラレス(キューバ)
3位 M.オゼルレル(トルコ)
3位 N.マイドフ(セルビア)
5位 N.ムンガイ(イタリア)
5位 M.ナイマン(スウェーデン)
昨年の世界選手権決勝と同じ顔合わせとなった男子90kg級は、N.シェラザディシビリ選手(スペイン)が再び勝利して優勝。
*:・。(=゚ω゚)ノ才×〒"├ヽ(゚ω゚=)。・:*
N.シェラザディシビリ選手(スペイン)、今年の世界選手権では3回戦で敗退。結果がほしかったと思う。スペインの代表争いがどんなものか知らないけどナ。(-_-;)
だからここで優勝した事によって、まだまだ出来ると見せられた。
この階級、日本代表もまだどうなるかわからない状態だが、世界的にも誰が優勝するか全くわからない……面白いね。(´v`)ニィ
女子78kg級
1位 K.アントマルチ(キューバ)
2位 N.パウエル(イギリス)
3位 A.ワーグナー(ドイツ)
3位 A.チュメオ(フランス)
5位 L.マルツァン(ドイツ)
5位 ツェン.フェイ(中国)
女子78kg級はK.アントマルチ選手(キューバ)が初優勝。
おめでとヽ(●´▽`●)ノおめでと
31歳でグランドスラム初優勝だよ!やったね。d(≧∀≦*)ネッ!!!
この階級気になったのが、A.チュメオ選手(フランス)。
リオ五輪銀メダリストという実績が有りながら、今年の世界選手権フランスはM.マロンガ選手が代表となり優勝。これを見るとフランスの代表争いも熾烈だね。
日本にとって1番のライバルであるフランスの代表争い……気になるナ。|ω・)チラ
男子100kg級
2位 R.ブザカリニ(ブラジル)
3位 K.デニソフ(ロシア)
3位 M.サルジェニクス(ハンガリー)
5位 N.ビラロフ(ロシア)
5位 R.ダーウィッシュ(エジプト)
男子100kg級、オール一本勝で優勝したのは飯田健太郎選手(国士舘大学3年)。
(ノ≧∀≦)ノぅわぁぁぁああいッ!!!!!!!
それも4戦すべてが3分以内で、その内2戦は1分以内である。素晴らしい!!
ヽ(゚д゚ヽ)トッ(ノ゚Д゚)ノテモヽ(゚∀゚)ノイイ!!
飯田選手(国士舘大学3年)の試合はすべて見たけれど、面白かったのが準決勝K.デニソフ選手(ロシア)との対戦。
飯田選手(国士舘大学3年)が内股を仕掛けるのだがK.デニソフ選手(ロシア)が耐えるので、両者片足でケンケンしながら動く動く……一緒に9歩ケンケンしていたからね、にわかファンは数えていた。
10歩目でやっと倒れ一本勝!これには会場も盛り上がっていたナ。ヽ(´∀`)ノハハハッ
この階級は世界選手権代表のウルフアロン選手(了德寺大学)1強状態だったので、この結果はとても嬉しい。やっぱりライバルがいないとね。(9 ̄∧ ̄)9
次はグランドスラム大阪で直接対決になるだろう。
男子100kg級、わからなくなってきた!!┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ
女子78kg超級
1位 B.ソウザ(ブラジル)
2位 M.S.アルテマン(ブラジル)
3位 J.トロフア(フランス)
3位 R.ヌネス(ポルトガル)
5位 J.クルブス(ドイツ)
5位 シウ.シヤン(中国)
B.ソウザ選手(ブラジル)がグランドスラム初優勝した女子最重量級。
☆゚+.才×〒"├゚+.☆(○・ω・人・ω・●)
ブラジル選手対決となった決勝だが、今年の世界選手権では5位という結果の両者。東京五輪を考えると負けられない戦いだったと思う。
実績だけ見れば圧倒的にM.S.アルテマン選手(ブラジル)だ。それでもここでB.ソウザ選手(ブラジル)が勝利したわけだから、代表争いで一歩リードしたのでは?どうだろうか??
ドウ?(・ω・*≡*・ω・)シラン??
ブラジルの女子最重量級も、東京五輪代表争いは白熱しているナ。
男子100kg超級
1位 T.リネール(フランス)
2位 D.モウラ(ブラジル)
3位 I.タソエフ(ロシア)
3位 L.クルパレク(チェコ)
5位 R.シルバ(ブラジル)
5位 Y.ハンモ(ウクライナ)
2回戦敗退 影浦 心(日本中央競馬会)
男子最重量級は、オリンピック2連覇中のT.リネール選手(フランス)が当たり前のように優勝。やっぱりT.リネール選手(フランス)は強かった。
スゴ━━━ヽ(*`Д´)ノ━━━イ!!!
準決勝では今年の世界選手権で優勝したL.クルパレク選手(チェコ)にも勝利し、来年の東京五輪でも優勝候補筆頭である。(*≧∀≦)ノ オメデト♪
そんなT.リネール選手(フランス)に初戦で当たってしまった影浦心選手(日本中央競馬会)。
延長GSまで粘ったし、結果9分52秒の対戦だったから頑張ったのだが、なんと言っても身長差が凄い。Σ('゚д゚'il!)マジッスヵ?
影浦選手(日本中央競馬会)だって179cmだから小さくないのに、T.リネール選手(フランス)は204cmだからね。とにかく大きくて、どうすれば勝てるのか全くわからなかった。
誰か勝って手本をみせて下さい。よろしくおねがいします。<(_ _)>
最後に
今回、日本人選手は少なかったけれど、海外選手もわかるようになってきたにわかファンは成長を感じた。( ̄▽ ̄)v
素晴らしいにわか!にわかの鑑である。(´∇ノ`*)オホホホホ♪
今回も大げさに自らを褒め称えながら、2019グランドスラム・ブラジリアは終了しようと思う。
選手、関係者の皆様、お疲れ様でした。
ご苦労サマ...φ(´ー`*)