2019WBSCプレミア12 前編
オープニングラウンドとスーパーラウンド
11月2日から17日にかけて開催された2019WBSCプレミア12。4年に1度、オリンピックの前年に行われる大会だ。
有名な野球の国際大会だとWBC(ワールド.ベースボール.クラシック)があるけれど、プレミア12との違いは主催者である。WBCはMLB(メジャーリーグ)が中心となっている大会だが、プレミア12はWBSC(世界野球・ソフトボール連盟)が主催している大会。WBCもWBSC公認大会ではあるけどナ。((φ(・д・。)ホォホォ
東京五輪の前哨戦になる今年の大会は、東京五輪の予選も絡んでいて、北中南米で1位、アジア・オセアニア1位の国にも出場権が与えられる。(∩ ゚д゚)ナニッ?
東京五輪の野球は6枠しかない。日本は開催国枠があるので関係ないが、それ以外の国はここで負けるとさらに厳しい予選を勝ち抜かないといけないので、優勝を目指して本気でくるだろう。
それでは2019 WBSC プレミア12とII Premier12 2019 - The official site - WBSCのサイトを参考に、オープニングラウンドとスーパーラウンドの結果を、にわかな私の簡単な感想と共にまとめておこうと思う。
(*´∇`)ノ ヨロシクネ~♪
オープニングラウンド
まずは11月2日から8日までのオープニングラウンド。
オープニングラウンドは3つのグループに別れ、グループ内すべてのチームと対戦。上位2チームが次のスーパーラウンドに進める。
+゜オッヶィd(o゚3゚o)ノゞ゜+。
グループA
グループAはメキシコが全勝で1位通過。オォ━(●゚д゚●)━ォ!!
トップ選手が出場してないとはいえ、アメリカまさかの2位通過である……実はこの結果はとても重要なのだ。
オープニングラウンドを通過した6チームは、次のスーパーラウンドで全てのチームと対戦するのだが、すでに1チームとはオープニングラウンドで対戦しているので、その結果がそのまま持ち越されるのである。
(* ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ *)
だからアメリカの場合、次のラウンドでもメキシコに敗戦した事がついてまわる訳だ。それも同じ北中南米枠の国、この敗戦はアメリカにとって悪い結果だね。
グループB
グループBは日本が全勝で1位通過。v(´∀`*v)
日本の初戦はベネズエラ戦、先発は右投の山口俊投手(読売ジャイアンツ)。
7回まで6安打とヒットは出ていたけれど、うまく繋がらず2点差で負けていた。(._.)
ベネズエラ 4-2 日本
( ・`ω・´)しかしだ!
日本は8回に2安打で6得点、普通だとありえない事がおこった!フォアボール祭りである。(ノ ̄▽ ̄)ノ
日本から見れば祭りだが、ベネズエラからしたら地獄……敵ながらにわかファンは少し同情してしまったよ。(TAT)ヽ(-u-`)
そんな事があり結果
ベネズエラ 4-8 日本
正直なところ、ラッキーな試合だったという感想だ。( ̄▽ ̄)v
2戦目はプエルトリコ戦、先発は右投の高橋礼投手(福岡ソフトバンクホークス)。
投手戦となった第2戦は、先発の高橋投手が6回まで1安打に抑える好投。(o^-')b
攻撃では3回に4番の鈴木誠也選手(広島東洋カープ)が、センターへの3ランホームラン!これがこの試合の結果を決めた。
プエルトリコ 4-0 日本
カープファンの夫、大喜びである。ヾ(´∀`)ノワーイ
3戦目は台湾戦、先発は左投の今永昇太投手(DeNA横浜ベイスターズ)。
先発の今永投手は3回まで0点、次に大野雄大投手(中日ドラゴンズ)が2回を無失点に抑える。その後は山岡泰輔投手(オリックス.バファローズ)、甲斐野央投手(福岡ソフトバンクホークス)、岸孝之投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)、山本由伸投手(オリックス.バファローズ)が1回ずつの投手リレー。
日本 8ー1 台湾
11安打も打たれたけれど、1点に抑えたのは守備も含め踏ん張ったよね。
(●´∀)●。_。)●´∀)●。_。)ウンウン
それに8点中4打点、3回には2試合連続のホームランも打っている鈴木選手、さすが日本の4番である。d(-_☆)
日本は全勝でオープニングラウンドを1位通過、ここまでは順調だ。p(´∇`)q
グループC
グループCはディフェンディング.チャンピオンの韓国が1位通過。韓国はWBCでも結果を残しているので驚きはないが、問題は2位以下だ。(-_-)
1勝2敗で並んだ3チームは、チームクオリティバランスが1番大きいオーストラリアがオープニングラウンドを通過し、野球大国キューバがまさかの敗退。
工工工エエエエエェェェェェΣ(゚Д゚ノ
まさかまさかの展開である……これは予想できなかった。
これでオープニングラウンドが終了。アジア・オセアニアから4チーム、北中南米から2チームが次のスーパーラウンドへ進出。
野球の勢力図が変わりそうな結果である。(*´゚д゚)(゚д゚`*) ネェ-
スーパーラウンド
11月11日から16日にかけて、今度はスーパーラウンド。
オープニングラウンドを通過した6チームがそれぞれ対戦、上位1位と2位が決勝、3位と4位が3位決定戦へと進む。
全勝で勝ち上がってきた日本だが、優勝を目指す上で負けられない戦いが続く。
力゛`ノノヽ゛レ...φ(・ω´・*)
1戦目
オーストラリアとの対戦、先発はオープニングラウンド初戦と同じ右投の山口俊投手(読売ジャイアンツ)。
この大会、あまり調子が良くない山口投手だが、悪いなりにも4回を2失点で抑えていた。
( ・`д・´)だが、しかしだ!!
オーストラリア 2-3 日本
とにかく打てない攻撃陣、8回に勝ち越したのは押し出しだからね……逆にフォアボール祭りが続いていたという事かしら??(´ε`;)ウーン…
その中で3試合連続ホームランと絶好調の4番鈴木選手。Σd(゚д゚*)ィィ!!!
我が家ではカープファンの夫が、鈴木選手の素晴らしさを語る日々が続いている。
○゜*:..最ヽ(▽`*)(*´▽)ノ高..:*゜○
昨年の日本シリーズの時も思ったけれど、鈴木選手は短期決戦に強いね。
それにしてもオーストラリアは、こんなに野球が強かったとは知らなかったナ……にわかファンは新たな知識を得た。(´v`)ニィ
2戦目
アメリカとの対戦、先発は右投の高橋礼投手(福岡ソフトバンクホークス)。
この大会、初めて敗戦を喫する日本。
アメリカ 4-3 日本
とにかく打てない攻撃陣part2。3点すべて6番浅村栄斗選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)の打点で、その内2点は4番鈴木選手が出塁しての得点である。
Σ(|il! ̄Д ̄)゚Д゚)・Д・) エェーッ!!
攻撃しているのが2人しかいない、勝てないわけだよ。
この日、にわかファンは荒れていた。
(#ノ゚Д゚)ノ ・゚・┻┻゚・ クソォォォ‼
3戦目
グループAトップ通過のメキシコとの対戦、先発は今永昇太投手(DeNA横浜ベイスターズ)。
メキシコ 1-3 日本
この試合、先発の今永投手は1番ジョーンズ選手(メキシコ)に本塁打を浴びるも、6回を1安打1四球8奪三振の好投。その後甲斐野投手(福岡ソフトバンクホークス)、山本投手(オリックス.バファローズ)、山﨑康晃投手(DeNA横浜ベイスターズ)も、メキシコ打線を無安打に抑えた。素晴らしい内容である。
ヽ(゚д゚ヽ)トッ!(ノ゚Д゚)ノテモ!ヽ(゚∀゚)ノイイ!!
特ににわかファンが印象に残ったのは、8回に登板した山本投手(オリックス.バファローズ)。ミスで出塁を許したけれど、すべて三振での3アウトには興奮した。(*≧∀≦)ノオォォォ!!
また、攻撃陣は復活とまではいかないけれど、2番坂本勇人選手(読売ジャイアンツ)がこの大会絶不調でね……
\_( ゚ロ゚)打順はどうなの?と思っていたので、3安打と結果が残せたのは本当に良かったナ。
4戦目
この時点で決勝進出を確定している日本は、決勝の相手韓国と対戦。先発は右投の岸孝之投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)。
(;´∀`)もうこの試合、決勝戦でいいのでは……密かにそんな事を思っていたのは、ここだけの話である。|д゚)チラッ
日本 10-8 韓国
結果を見てわかると思うが打撃戦となった韓国戦は、これだけ点を取られたわけだから内容はあまり良くない。常に先手先手で得点を重ねリードをしていたけれど、
(;´・ω・)韓国はよく粘ったナ……という感想だ。
しかし、ここまで不調続きの攻撃陣が活躍して、打撃戦を制する事ができたのは大きいと思う。
次は投手陣と共に、決勝での活躍を期待したいね。(´ー`*)ウンウン
結果
スーパーラウンド1位通過した日本、決勝の相手は2位通過の韓国。
キタヨキタヨヽ(゚∀゚=゚∀゚)ノキチャッタヨ-!!!!!!
この結果、韓国は日本をのぞいたアジア・オセアニアで1位となり、東京五輪出場権を獲得!これは納得の結果だね。d(゚∀゚*)ネッ!
そして3位決定戦はメキシコVSアメリカ。φ(。_。*)メモメモ
3位決定戦はモチベーションを保つのが難しそうだと色々なスポーツで思うけれど、今回の3位決定戦は北中南米の国同士の対戦。東京五輪出場権を懸けてだから、良い試合になりそうだ。(。-_-。)
それにしても、
絶対的なチームがないという……1位通過とはいえ油断大敵だね。ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
それでは決勝に向けて、
(。・ω・。)o"エイ(。・ω・。)o"エイ(`・ω・´)ノ"オゥ!!
後編へ続く……。