気ままな主婦のスポーツ観戦

にわかファンによるスポーツの感想

ドーハ2019世界陸上競技選手権大会 長距離

5000m・10000m

 ドーハ2019世界陸上競技選手権大会長距離注目。

参加標準記録の関係で日本から男子は出場できなかったが、女子選手が大活躍!

 

今回も世界陸上ドーハ|TBSテレビのサイトを参考にした結果と、映像を観戦したにわかな私の感想を書いていこうと思う。

( ´艸`)ド-ゾ (っ´▽`)っ))ヨロシク♪ 

 

男子5000m

 男子5000m一番の注目選手は、前回大会王者M.ファラー選手(イギリス)を抑えて優勝したM.エドリス選手(エチオピア)だろう。今季はあまり調子が良くないみたいだが、連覇を達成出来れば東京五輪でのメダルも期待できる。(((uдu*)ゥンゥン

また、男子5000m歴代4位の記録を持つS.バレガ選手(エチオピア)にも期待したい。まだ19歳だが今シーズン世界ランク2位という実績、可能性は十分ある。

さらに今シーズン世界ランク1位、20歳のT.H.ベケレ選手(エチオピア)あたりにも注目だね。

(σ*゚∀゚)σそう、男子5000mは エチオピア の時代である!!

私が男子長距離を好きになったきっかけがK.ベケレ選手(エチオピア)なので、エチオピアには勝手に思い入れがあるにわかファン、楽しみだ!!(´v`)ニィ

 

それではまず、予選から見ていこう。

ラジャリマシタ―(≧∀≦)ゞ―ッ

予選  2組5着+5

PB=自己ベスト
SB=今季自己ベスト
DQ=失格
DNF=途中棄権
ART=Athlete Refugee Team

1組

  1  13:24.69  S.バレガ(エチオピア)

  2  13:24.94  J.クロップ(ケニア)

  3  13:25.00  M.エドリス(エチオピア)SB

  4  13:25.20  J.インゲブリクセン(ノルウェー)

  5  13:25.35  M.アーメド(カナダ)

  6  13:25.70  B.バレウ(バーレーン)

  7  13:26.46  A.ブッチャート(イギリス)

  8  13:26.80  M.マクドナルド(オーストラリア)

  9  13:27.39  B.トゥルー(アメリカ)

10  13:28.42  P.ティアーナン(オーストラリア)

11  13:29.08  Y.クリッパ(イタリア)

12  13:38.95  J.ワンダース(スイス)

13  13:39.69  R.ヘンドリクス(ベルギー)

14  13:42.94  O.チェリモ(ウガンダ)

15  13:47.12  M.スコット(イギリス)

16  13:49.20  R.リンガー(ドイツ)

17  14:15.32  J.エイサ.モハメッド(ART)

18  14:21.19  T.アル.アムリ(サウジアラビア)

19  18:10.87  B.ダボ(ギニアビサウ)PB

DQ  J.バスビー(アルバ)

2組

  1  13:20.18  P.チェリモ(アメリカ)

  2  13:20.45  T.H.ベケレ(エチオピア)

  3  13:20.52  F.インゲブリクセン(ノルウェー)

  4  13:20.58  S.マクスウェイン(オーストラリア)

  5  13:20.82  N.キメリ(ケニア)

  6  13:20.99  I.キメリ(ベルギー)

  7  13:21.22  H.インゲブリクセン(ノルウェー)

  8  13:22.11  H.ミード(アメリカ)SB

  9  13:25.95  J.ナイト(カナダ)

10  13:27.36  S.キッサ(ウガンダ)

11  13:36.39  B.イブラヒム(ジブチ)

12  13:36.92  B.コナー(イギリス)

13  13:38.53  S.パーソンズ(ドイツ)

14  13:42.89  A.ハディス(エチオピア)

15  14:03.16  S.ブーカンタル(モロッコ)

16  14:28.11  T.ガブリエソス(ART)

DNF  G.ギラルド(コロンビア)

DNF  V.マ(カンボジア)

DNF  S.エル.オトマニ(イタリア)

 予選1組目は19歳S.バレガ選手(エチオピア)がトップで通過。

3000mあたりで前の方に出てきたS.バレガ選手(エチオピア)は、2番手を維持しながら最後の直線でトップに立った。

M.エドリス選手(エチオピア)も3位通過しているし、順当な結果である。

(〃゚∀゚)(゚∀゚〃)ネェ

 ここで、2位通過のJ.クロップ選手(ケニア)がちょっと気になったにわかファン

徐々にスピードアップしていった集団を先頭でずーっと引っ張り続けていたのだが、後ろからS.バレガ選手(エチオピア)M.エドリス選手(エチオピア)がプレッシャーをかけていたのね、

(◎д◎;)18歳のJ.クロップ選手(ケニア)

私ならプレッシャーで胃が痛くなりそうだが、18歳と言ってもトップアスリートだね。残り1周、最後の直線で開けるまでS.バレガ選手(エチオピア)を抑えて前へ行かせなかった!さすがである!!(≧∇≦)b

 

 予選2組目は、前回大会メダリストのP.チェリモ選手(アメリカ)がトップで通過。

最後の直線で4位から一気に先頭へ、素晴らしいラストのスプリントだった。

それも後から情報で、実は靴が脱げていた事が判明。映像を見返したら3200mのところで片方脱げている!Σ(`д´*ノ)ノエエッ!!!! 

それであのスパートだよ、靴履かなくてもP.チェリモ選手(アメリカ)には関係ない

 

それとね、インゲブリクセン七人兄弟(ノルウェー)の決勝進出が決定!出場した全員が決勝進出である。柱|・`ω・) ス・スゲェ…

そのインゲブリクセン兄弟、次男H.インゲブリクセン選手(ノルウェー)と三男F.インゲブリクセン選手(ノルウェー)、五男J.インゲブリクセン選手(ノルウェー)なのだが、次男H.インゲブリクセン選手(ノルウェー)名探偵ポワロジャップ警部を彷彿とさせる髭が生えていて、とても28歳には見えない。

織田裕二さんも思わず、

(@ ̄∀ ̄)σ お父さんのように見えますけど、お兄さんです。と突っ込んでいた。

インゲブリクセン兄弟対決にも注目だ

決勝

PB=自己ベスト
SB=今季自己ベスト
DNF=途中棄権

  1位  12分58秒85  M.エドリス(エチオピア)SB

  2位  12分59秒70  S.バレガ(エチオピア)

  3位  13分01秒11  M.アーメド(カナダ)

  4位  13分02秒29  T.H.ベケレ(エチオピア)

  5位  13分02秒93  J.インゲブリクセン(ノルウェー)

  6位  13分03秒08  J.クロップ(ケニア)PB

  7位  13分04秒60  P.チェリモ(アメリカ)SB

  8位  13分05秒27  N.キメリ(ケニア)

  9位  13分14秒66  B.バレウ(バーレーン)

10位  13分26秒63  J.ナイト(カナダ)

11位  13分27秒05  H.ミード(アメリカ)

12位  13分30秒41  S.マクスウェイン(オーストラリア)

13位  13分36秒25  H.インゲブリクセン(ノルウェー)

14位  13分44秒29  I.キメリ(ベルギー)

DNF  F.インゲブリクセン(ノルウェー)

 スタート直後から先頭で引っ張り出したM.エドリス選手(エチオピア)

その後、T.H.ベケレ選手(エチオピア)S.バレガ選手(エチオピア)が交互に引っ張り、エチオピア勢がチーム戦を展開しながら進んで行く。

ε≡≡≡(*o ̄  ̄(*o ̄  ̄(*o ̄  ̄)o

2分39秒06で1000m、5分14秒64で2000m、7分53秒04で3000mを通過。

3000m過ぎにP.チェリモ選手(アメリカ)が先頭で引っ張り出すと、三男F.インゲブリクセン選手(ノルウェー)と五男J.インゲブリクセン選手(ノルウェー)も前へ上がってきた。3800mからはM.アーメド選手(カナダ)が先頭へ。

10分33秒93で4000mを通過。

4400mで三男F.インゲブリクセン選手(ノルウェー)、他の選手と足が交錯して棄権する。

Σ(|il! ̄Д ̄)゚Д゚)・Д・) エェーッ!!

12分03秒02で4600mを通過、ラスト1周。

五男J.インゲブリクセン選手(ノルウェー)が先頭、2位にP.チェリモ選手(アメリカ)M.アーメド選手(カナダ)。その後ろにS.バレガ選手(エチオピア)M.エドリス選手(エチオピア)がいて、少し離れてT.H.ベケレ選手(エチオピア)。(._.)

最後のバックストレートでP.チェリモ選手(アメリカ)M.アーメド選手(カナダ)を抜いたS.バレガ選手(エチオピア)M.エドリス選手(エチオピア)は、さらにカーブで先頭のJ.インゲブリクセン選手(ノルウェー)を捕らえると、最後は直線でM.エドリス選手(エチオピア)S.バレガ選手(エチオピア)をかわしてトップでゴール!εεεヾ(*´ー`)ノ 

 

男子5000m、優勝したのはM.エドリス選手(エチオピア)

才×〒"┝_〆(=´エ `= )))カキカキッ

途中、先頭集団から少し離れたりもしたが、歯を食いしばりながらの力走には感動した。*。+.゚感激ッ(ノω・、)゚.+。* 

2位S.バレガ選手(エチオピア)も良かったけれど、M.エドリス選手(エチオピア)はあまり調子が良くないと言われていた中、経験があるからやっぱり若い選手より巧かった。さすが前回M.ファラー選手(イギリス)に勝利しただけある。∑d(d´∀`*)グッ!

それに途中からは消えていたT.H.ベケレ選手(エチオピア)も、最後は4位に入っているのを見ると男子5000m、エチオピアの時代なのは間違いない!!そこに、他の選手が挑戦していく感じになるだろう。( >_[・]) ロックオン

2位S.バレガ選手(エチオピア)を含め、5位J.インゲブリクセン選手(ノルウェー)と6位J.クロップ選手(ケニア)はまだ未成年だ!これからいくらでもチャンスはあるよね。

逆に世界陸上連覇を達成したM.エドリス選手(エチオピア)、次は五輪だね。

オリンピックで優勝してこそ王者……期待したい。p(*≧ω≦)/ ファイト~!! 

 

女子5000m

 優勝候補はなんと言ってもリオ五輪メダリストで前回大会優勝連覇がかかっているH.オビリ選手(ケニア)だろう。歴代5位の記録を持っているH.オビリ選手(ケニア)、私は本命だと予想している。(・`ω´・(-`ω´-)ウン

 

そんな女子5000m、日本からは2019年日本選手権優勝した木村友香選手(資生堂)と、参加標準記録を突破した田中希実選手(豊田織機TC)が出場する。

両選手とも初の世界陸上。v(。・ω・。)ィェィ♪

とくに田中希実選手(豊田織機TC)は、2018年U20世界選手権女子3000mでメダルを獲得しているまだ20歳の若い選手。東京五輪へ向けての経験になるだろう。

 

日本選手4年ぶりの決勝進出なるか?まずは予選の結果を見ていこう。

(「  ̄ー ̄) ドレドレ・・・

予選  2組5着+5

PB=自己ベスト
DNF=途中棄権

1組

  1  14:52.13  H.オビリ(ケニア)

  2  14:52.41  K.シュワイツァー(アメリカ)PB

  3  14:53.85  H.フェイサ(エチオピア)

  4  14:55.79  E.マコルガン(イギリス)

  5  15:02.19  C.ブスコンブ(ニュージーランド)PB

  6  15:04.66  田中希実(豊田織機TC)PB

  7  15:04.67  A.セカフィエン(カナダ)PB

  8  15:05.01  D.スコット(南アフリカ)

  9  15:08.82  E.プリエ(アメリカ)

10  15:19.90  S.チェランガト(ウガンダ)

11  15:28.65  H.クレイン(ドイツ)

12  15:56.49  F.ボレリ(アルゼンチン)

13  16:25.82  C.マヒマナ(ブルンジ)

DNF  M.コスター(オランダ)

DNF  K.グローフダル(ノルウェー)

2組

  1  15:01.57  T.ゲメチュ(エチオピア)

  2  15:01.57  K.クロスターハルフェン(ドイツ)

  3  15:01.58  M.C.キプケンボイ(ケニア)

  4  15:02.03  L.K.レンゲルク(ケニア)

  5  15:02.24  L.ウェイトマン(イギリス)

  6  15:02.74  F.ウォルク(エチオピア)

  7  15:11.76  A.モラー(デンマーク)

  8  15:30.00  R.シュナイダー(アメリカ)

  9  15:37.37  M.ダンカン(オーストラリア)

10  15:41.27  R.クリフ(カナダ)

11  15:51.48  J.ジュッド(イギリス)

12  15:52.11  V.ザンダロワ(グルジア)

13  15:53.08  木村友香(資生堂)

DNF  T.ガショー(バーレーン)

 予選1組目は、優勝候補のH.オビリ選手(ケニア)が全体1位のタイムでトップ通過。

2位K.シュワイツァー選手(アメリカ)とのタイム差はないけれど、2000mあたりから先頭に立ちペースを上げ続けそのままゴール。

自分でレースをつくってのトップ通過だから、力は抜けていると思う。

((φ(・ω´・ *)ホォホォ

そして、田中希実選手(豊田織機TC)

序盤、先頭で引っ張るE.マコルガン選手(イギリス)の後ろにつき、後半はH.オビリ選手(ケニア)が1km3分を切るペースに上げるも、4000mまではしっかりと先頭6名の中にいた。

そこから少し順位を落としたけれど、最後はスパートで抜き返して6位。惜しくも着順通過は逃したが、タイムで決勝進出が決定。ヾ(´∀`)ノワーイ 

それも田中希実選手(豊田織機TC)、自己ベストを15分15秒80から15分04秒66へと、大きく更新している。

(* ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ *)

揺さぶりにもしっかり対応していたし、大舞台でこの結果はすごいよ!これは決勝も期待してしまう。(*´艸)プシシ

 

 スローペースでスタートした予選2組は、ペースの上げ下げがとても激しい中T.ゲメチュ選手(エチオピア)がトップで通過。

トップと言っても上位3名は横一線、むしろ途中から引っ張っていたK.クロスターハルフェン選手(ドイツ)の方が印象に残った。ぇ…(´ω`υ)

 残念ながら予選敗退となってしまった木村友香選手(資生堂)は、3000mから先頭集団が一気にペースを上げた時に離れてしまった。

これが世界の大会!みたいなレースだったから難しいよね。(*´・ω・)´-ω-) ぅぃ

悔しいだろうけれど、これもきっと良い経験だ!次に活かせれば良い!!

(。>д<)ヾ(-`ω´-。)ツギガアルサ 

決勝

CR=大会記録
PB=自己ベスト

  1位  14分26秒72  H.オビリ(ケニア)CR

  2位  14分27秒49  M.C.キプケンボイ(ケニア)PB

  3位  14分28秒43  K.クロスターハルフェン(ドイツ)

  4位  14分29秒60  T.ゲメチュ(エチオピア)PB

  5位  14分36秒05  L.K.レンゲルク(ケニア)PB

  6位  14分40秒47  F.ウォルク(エチオピア)PB

  7位  14分44秒57  L.ウェイトマン(イギリス)PB

  8位  14分44秒92  H.フェイサ(エチオピア)

  9位  14分45秒18  K.シュワイツァー(アメリカ)PB

10位  14分46秒17  E.マコルガン(イギリス)PB

11位  14分58秒17  E.プリエ(アメリカ)PB

12位  14分58秒59  C.ブスコンブ(ニュージーランド)PB

13位  14分59秒95  A.セカフィエン(カナダ)PB

14位  15分00秒01  田中希実(豊田織機TC)PB

15位  15分24秒47  D.スコット(南アフリカ)

 H.オビリ選手(ケニア)が大会新記録で連覇を達成した女子5000m。

o(〃>ω<)oオメデェエェェトオォォオオォォ!!!!!

800mで先頭に立ったH.オビリ選手(ケニア)は13分28秒29で4600mを通過し、ラスト1周。

体を揺さぶりながら走るH.オビリ選手(ケニア)だが、ラスト1周は腕のふりも変えて必死のスパート!気持ちが伝わってきてにわかファンは涙が出たよ。。゚(゚ノД`゚)゚。

終始レースを引っ張ってから最後の走り、本当に感動した。

m9(≧д≦*)アンタッ (b*≧0)ノ⌒☆ サイコー!!  

 

それと3位K.クロスターハルフェン選手(ドイツ)は、唯一最後まで優勝争いに絡んだ黒人以外の選手。オォ━(●゚д゚●)━ォ!! 

長距離は黒人選手が独占しているから驚いた!これから楽しみな選手だね。

ただ、それよりもびっくりした事があった……細いのである。(゚0゚;ノ)ノ ヒョエッ!

あのね、長距離選手だからみんな細いの!その中でも細いのがわかるって相当だよ!!

(゚ω゚;)(-ω-;)(゚ω゚;)(-ω-;)ウ…ウン

私、自粛生活の間に蓄えたから分けてあげるよ……違う意味で泣けてくるにわかファン。(┯_┯)

 

そして、我らが日本の田中希実選手(豊田織機TC)。(ノ ̄▽ ̄)ノ

14位という結果だが、またも自己ベストを更新!予選は日本歴代3位、決勝では日本歴代2位の記録である。

オオオオッ!!(ノ゚д゚)ノ オオオオォォォォォォォー

次は日本記録を狙ってほしいね……というか、私は更新できると予想している。

世界陸上の舞台でこれだけの走り、力を発揮する事はできたと思う。東京五輪がとても楽しみになった。

田中希実選手(豊田織機TC)、応援している!!(*´ノ0`)がんばっ♪

 

男子10000m

 誰が優勝しても初優勝王者Mファラー選手(イギリス)のいない男子10000m。

注目選手は、前回大会メダリストJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)、今シーズン世界ランク1位のH.ゲブリウェト選手(エチオピア)。そこに、U20世界陸上優勝した若い19歳のR.キプルト選手(ケニア)が絡んでくると予想されている。(。-`ω´-)ンー 

Mファラー選手(イギリス)がマラソンに転向した今、にわか者らしく知識不足なので素直に注目選手を参考に見ていこうと思う。

 

(=´ー`)ノそれでは男子10000m、決勝をどうぞ。

決勝

WL=今季世界最高記録
NR=国内記録
PB=自己ベスト
SB=今季自己ベスト
DNF=途中棄権

  1位  26分48秒36  J.チェプテゲイ(ウガンダ)WL

  2位  26分49秒34  Y.ケジェルチャ(エチオピア)PB

  3位  26分50秒32  R.キプルト(ケニア)

  4位  26分55秒36  R.ケモイ(ケニア)PB

  5位  26分56秒71  A.ベリフ(エチオピア)

  6位  26分59秒35  M.アーメド(カナダ)NR

  7位  27分04秒72  L.ロモング(アメリカ)PB

  8位  27分10秒76  Y.クリッパ(イタリア)NR

  9位  27分11秒37  H.ゲブリウェト(エチオピア)

10位  27分24秒74  S.キプチルチル(アメリカ)SB

11位  27分28秒74  A.コリオ(ケニア)PB

12位  28分02秒18  S.N.モーエン(ノルウェー)

13位  28分05秒73  L.コリル(アメリカ)

14位  28分15秒43  S.ブシキ(ベルギー)

15位  28分16秒74  A.キフレ(エリトリア)

16位  28分21秒92  R.クイゼラ(ブルンジ)PB

17位  28分31秒49  A.K.マンデ(ウガンダ)

18位  29分11秒50  O.ヌジクウィクンダ(ブルンジ)

DNF  T.ディクンエナヨ(ブルンジ)

DNF  J.ワンダース(スイス)

DNF  H.チャニ(バーレーン)

 スタート直後からA.K.マンデ選手(ウガンダ)が先頭で引っ張り、2位はJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)

ε≡≡≡(o*-ω-(o*-ω-)o 

2分43秒67で最初の1000m、5分27秒24で2000mを通過。

先頭A.K.マンデ選手(ウガンダ)、2位にJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)は変わらず。

その後ろにR.キプルト選手(ケニア)R.ケモイ選手(ケニア)A.ベリフ選手(エチオピア)H.ゲブリウェト選手(エチオピア)がついている。

ハイペースだが安定していて揺さぶりがないらしく、未だ大集団。(・0・。) ホホ-ッ

8分08秒23で3000m、10分52秒38で4000mを通過。

4000m辺りでR.キプルト選手(ケニア)R.ケモイ選手(ケニア)が先頭に立ち、後続を離しにかかっている。

スパートするには少し早い気がするけれど、ケニア勢の作戦だろうか?(´σ `)?

少し離れてA.ベリフ選手(エチオピア)H.ゲブリウェト選手(エチオピア)J.チェプテゲイ選手(ウガンダ)が2人を追っている

先頭で引っ張っていたA.K.マンデ選手(ウガンダ)はどこに行った!?

う━(・n・`≡´・n・)━ん…

13分33秒20で5000m、16分16秒13で6000mを通過。

11名の先頭集団は相変わらずR.キプルト選手(ケニア)R.ケモイ選手(ケニア)が先頭で、3位にJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)

その後ろにA.ベリフ選手(エチオピア)H.ゲブリウェト選手(エチオピア)Y.ケジェルチャ選手(エチオピア)エチオピア3選手、2人挟んでA.コリオ選手(ケニア)がついている。

先頭集団に3名の選手が残っているケニアエチオピア。( ゚д゚)ハッ!

(*´-ω-)σ やっぱりケニアエチオピアは強いナ!そう思ったけれど、実はどちらも優勝は久々。とくにケニアは2001年以来らしい……意外である。

18分56秒85で7000mを通過。

R.キプルト選手(ケニア)が引っ張り続ける8名の先頭集団は、7200mを過ぎたあたりでM.アーメド選手(カナダ)L.ロモング選手(アメリカ)が集団の前方へ上がってくると7600m、この試合初めてJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)が先頭に立った。

一度はM.アーメド選手(カナダ)L.ロモング選手(アメリカ)に抜かされたJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)、そこからゆーっくりペースを上げたようで、いつの間にか先頭に立っていたよ。Σ(゚ω゚ υ) アリャ

21分40秒16で8000m、24分20秒79で9000mを通過。

ペースが上がった先頭集団は9200mで6名まで絞られた。

トップはJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)、2位にR.キプルト選手(ケニア)

さらにA.ベリフ選手(エチオピア)M.アーメド選手(カナダ)Y.ケジェルチャ選手(エチオピア)R.ケモイ選手(ケニア)

注目選手のH.ゲブリウェト選手(エチオピア)エチオピア勢で一番初めに遅れるとは……予想外である。Σ('゚д゚'il!)マジッスヵ? 

25分59秒98で通過した9400m、ラスト1周。

J.チェプテゲイ選手(ウガンダ)R.キプルト選手(ケニア)Y.ケジェルチャ選手(エチオピア)の3名がペースを上げ、抜け出す。

ヒューン! ≡≡≡(o・ω・(o・ω・(o・ω・)o

すると、室内1マイルの世界記録を持つY.ケジェルチャ選手(エチオピア)が先頭のJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)を一気に捕らえた!!Σ(゚ロノ|┬┴

(*`・д´・)σ余裕があるのはY.ケジェルチャ選手(エチオピア)か!?実況がそんな事を言っていたが、にわかファンは見た。追いつかれたJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)が横について走りながらY.ケジェルチャ選手(エチオピア)チラ見していたのを。[壁]д・)ちらぁ

その直後最後の直線、J.チェプテゲイ選手(ウガンダ)がラストスパート!Y.ケジェルチャ選手(エチオピア)との差を広げ、そのままゴール!!

 

 男子10000mは、J.チェプテゲイ選手(ウガンダ)初優勝

(★´∀`)v【。+゚*。+゚☆オメデト☆゚+。*゚+。】

最後の最後までもつれたレースだったけれど、振り返ってみると所々に散りばめられていたと思う。

щ(゚д゚щ)レース巧者なJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)が!

前回大会では直線に入るまで4位、そこから2人抜いてメダルを獲得したJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)だが、最後の直線は王者Mファラー選手(イギリス)と同じくらいの速さ……むしろにわか目線ではMファラー選手(イギリス)より速く見えた。

レ(・ω・。)ヘ=3=3=3シュタタ

そう考えると、直線での勝負には自信があったと思う。

ただ前回はMファラー選手(イギリス)が先に先頭に立ったので差があり、届かなかった。

( ・`ω・´)その経験が今回活かされた!!

序盤からずーっと2、3番手の位置。後半先頭に立つと集団を揺さぶって振り落とし、最後の一周では一度先頭を譲るも、しっかりついて行って直線でラストスパート。

素晴らしい内容である。これは経験がなせる技だろう。(o・ω´・b)b ベリグッ☆

 

これで面白くなったのが東京五輪だ。

Mファラー選手(イギリス)東京五輪は10000mで出場する予定だから順調に行けば直接対決である。(∩ ゚д゚)ナニッ?

Mファラー選手(イギリス)三連覇、経験を積んだJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)が阻む可能性もあるし、もしかしたら今回2位Y.ケジェルチャ(エチオピア)が雪辱を果たすカモしれない

 

東京五輪男子10000mに注目だ!!(*>∇<)ノヤッホーイ♪

 

女子10000m

 日本からは、駅伝でお馴染みの新谷仁美選手(NIKETTC)山ノ内みなみ選手(京セラ)が出場する女子10000m。

新谷仁美選手(NIKETTC)はといえば、2013年世界陸上女子10000mで5位入賞しているベテラン選手で、一度引退してから5年後に復帰しての世界陸上である。

再び戻ってこられるのだから、やっぱり才能があるよね。(´ー`*)ウンウン

 

ベテランの力を発揮してほしい!女子10000m決勝、いってみよう!!

ダ━━o(`・д・´)ノ━━!!

決勝

WL=今季世界最高記録
PB=自己ベスト
SB=今季自己ベスト
DNF=途中棄権

  1位  30分17秒62  S.ハッサン(オランダ)WL

  2位  30分21秒23  L.ギデイ(エチオピア)PB

  3位  30分25秒20  A.J.ティロップ(ケニア)PB

  4位  30分35秒75  R.ワンジル.モニカ(ケニア)PB

  5位  30分35秒82  H.オビリ(ケニア)PB

  6位  30分44秒23  S.テフェリ(エチオピア)SB

  7位  31分05秒40  S.クルミンス(オランダ)PB

  8位  31分05秒71  M.ホール(アメリカ)PB

  9位  31分07秒24  M.ハドル(アメリカ)

10位  31分12秒56  E.シッソン(アメリカ)

11位  31分12秒99  新谷仁美(NIKETTC)SB

12位  31分13秒21  C.ブスコンブ(ニュージーランド)PB

13位  31分18秒89  E.パシュリー(オーストラリア)PB

14位  31分25秒49  S.ディバー(オーストラリア)PB

15位  31分44秒79  S.トウェル(イギリス)

16位  32分15秒20  S.ケサン(ウガンダ)

17位  32分31秒19  N.ウォダク(カナダ)

18位  32分41秒93  R.チェベト(ウガンダ)PB

19位  32分53秒46  山ノ内みなみ(京セラ)

20位  33分28秒18  J.チェクウェル(ウガンダ)

DNF  N.グデタ(エチオピア)

DNF  A.レー(ドイツ)

 女子10000m、優勝したのはS.ハッサン選手(オランダ)

キタヨキタヨヽ(゚ω゚=゚ω゚)ノキチャッタヨ-!!!!!!

3300mH.オビリ選手(ケニア)が一気にペースを上げると一度は集団から遅れたS.ハッサン選手(オランダ)だったが、少しずつ差を詰め先頭集団の最後尾につける。

残り4周、ラストスパートのあるH.オビリ選手(ケニア)に対抗する為、L.ギデイ選手(エチオピア)がロングスパートを仕掛けるとS.ハッサン選手(オランダ)は状況を確認しながら4位まで順位をあげた。それでもこの時点ではL.ギデイ選手(エチオピア)が独走状態。

(`・д´・)だが、しかしだ!

残り2周、2位まで上がったS.ハッサン選手(オランダ)はラスト1周手前でL.ギデイ選手(エチオピア)を捕らえると、最後の1周は後続を引き離し続けそのままゴール!!

ΣΣΣ≡≡≡≡≡ヽ(*゚∀゚)ノ  

男子10000mメダルのJ.チェプテゲイ選手(ウガンダ)もそうだが、とにかくS.ハッサン選手(オランダ)が冷静だったと思う。

途中何度か先頭集団から遅れる事もあったけれど、少しずつ差を詰めていったのね。

( ー`дー´)私、揺さぶりには応じませんから!!みたいな。

長距離は相当な力の差がない限り、レース運びが巧い選手が勝つね!それを感じた。

ぉめ゚+。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚れ㌧ 

 

そして、11位の新谷仁美選手(NIKETTC)

3300mで先頭集団から遅れ8位、そこから7000mあたりで一人抜いて一時は7位まで順位を上げたが、その後は映らなかったのでWorld Athletics Championshipsのサイトを確認すると、9000mまでは7位なのね。だからその後、4名に抜かれてしまったみたいだ……入賞のチャンスがあっただけに、少し残念である。( ´^`° )

でもシーズンベストで走っているから悪かった訳ではない。ウン!!“((o(・Д・o*)コクリ

 また、19位の山ノ内みなみ選手(京セラ)は途中で周回遅れになったが、そこで先頭集団について行って、トップ選手のスピードを体験していたのが面白かった。

p(´∇`)q何事も経験である。

二人共この経験を活かし、次はさらに上の順位を目指して頑張ってもらいたい!!

( ̄∇ ̄*)oエイ( ̄∇ ̄*)oエイ( ̄0 ̄*)ノオゥ!!

 

まとめはこちら……。

kimamanashufu.hatenablog.com