2019ワールドマスターズ中国・青島
結果と感想
12月12日から14日にかけて開催された2019ワールドマスターズ中国・青島。
世界ランキング上位36名までが出場できる今年の大会は、東京五輪選考会ということもあり、多くの日本人選手が出場している。((φ(-ω-)カキカキ
ここで結果を残せれば、なにか変わってくるカモしれない……そんな今年のワールドマスターズを、Qingdao Masters 2019 / IJF.orgのサイトを参考にして、結果とにわかな私の感想を書いていこうと思う。
ヨロシク(*´゚∀゚`)人(´゚∀゚`*)ネッ!!!
ー 目次 ー
女子48kg級
1位 D.クランス二キ(コソボ)
2位 N.ガンバータル(モンゴル)
3位 I.ドルゴヴァ(ロシア)
3位 M.クレマン(フランス)
5位 M.スタンガー(スロベニア)
5位 U.ムンフバット(モンゴル)
D.クランス二キ選手(コソボ)が連覇を達成した女子48kg級。
(。゜∇゜)ノ☆・゚:*:゚才×〒"├¬♪
今年の世界選手権3位だったD.クランス二キ選手(コソボ)にとって、この結果は順当だね。
そんなD.クランス二キ選手(コソボ)、実は52kg級と48kg級を行ったり来たりしている。
Σ(゜Д゜*)ソウナンダ!!
昨年階級を下げるまでは52kg級だったけれど、コソボにはリオ五輪金メダリストのM.ケルメンディ選手(コソボ)がいるからね……これは厳しい。ガクッ_| ̄|○lll
52kg級にいてはオリンピックに出場できないので階級を下げたみたいだが、今のところ成功しているよね。東京五輪出場は間違いないし、メダルも十分狙える位置にいる。
後はメダルの色だろう……これは渡名喜選手(パーク24)にも言えるナ。d(゚∀゚*)ネッ!
それにしても、女子軽量級でコソボの選手がここまで活躍しているとは、ブログを書いていなければ知らなかった……。
こうしてにわかは知恵をつけていくのである。(。-∀-) ニヒ♪
男子60kg級
1位 永山竜樹(了徳寺大学職)
2位 F.ガリゴス(スペイン)
3位 R.ムシュビドバゼ(ロシア)
3位 S.ルトフィラエフ(ウズベキスタン)
5位 Y.スメトフ(カザフスタン)
5位 G.キルギスバエフ(カザフスタン)
男子60kg級、優勝したのは永山竜樹選手(了徳寺大学職)。
わぁぃ━━━ヽ(〃▽〃 )ノ━━━!!!!
それもオール一本勝での優勝である。世界選手権2位のS.ルトフィラエフ選手(ウズベキスタン)相手にも、圧倒的な強さだった。
(*`・д´・)σ しかしだ!この結果に驚きはない。これが永山選手(了徳寺大学職)である。逆に世界選手権の結果がおかしかったのだ!!
やっぱりライバルは髙藤直寿選手(パーク24)だけだナ……あらためてそう確信した、にわかファンである。(・`ω´・(-`ω´-)ウン
女子52kg級
1位 志々目愛(了徳寺大学職)
2位 A.ブシャード(フランス)
3位 D.ケルディヨロワ(ウズベキスタン)
3位 A.ネト(フランス)
5位 N.クジュティナ(ロシア)
5位 O.ジュフリーダ(イタリア)
女子52kg級は志々目愛選手(了徳寺大学職)がワールドマスターズ初優勝。
★☆-(ノ●´∀)八(∀`●)ノイエーイ☆★
グランドスラム・大阪で阿部詩選手(日本体育大学1年)に勝ったA.ブシャード選手(フランス)相手に、10分以上の大激戦。最後は、投げに来たA.ブシャード選手(フランス)をしっかり返して技有での優勝。素晴らしい!!GOOD☆( ゚Д゚)b
やっぱりは強いよね。日本人選手以外のライバルはM.ケルメンディ選手(コソボ)だけだと思う。
それでもこの階級には、世界選手権2連覇中の阿部選手(日本体育大学1年)がいるから、東京五輪代表争いは厳しい……。
強い日本人選手が多い階級は、日本人選手を応援しているにわかファンからすると、なんとも言えない気持ちである。(´-﹏-`;)
男子66kg級
1位 M.ロンバルド(イタリア)
2位 K.ガンボルド(モンゴル)
3位 B.ヨンドンペレンレイ(モンゴル)
3位 V.マルグベラシビリ(ジョージア)
5位 B.シュマイロフ(イスラエル)
5位 A.ゴンボッチ(スロベニア)
M.ロンバルド選手(イタリア)がワールドマスターズ初優勝した男子66kg級。
おめでとヽ(●´▽`●)ノおめでと
世界選手権後、10月にグランドスラム・ブラジリアで2位、グランドスラム・アブダビで優勝。そして今回の結果、ここまで好調を維持していて、東京五輪でも十分メダルを狙える位置にいるね。
ψ(*`ー´)ψ日本人選手と当たらなければナ!
自分の事でもないのに上から目線のにわかファン。駄目なにわかである。
女子57kg級
1位 キム.ジナ(北朝鮮)
2位 玉置 桃(三井住友海上)
3位 J.クリムカイト(カナダ)
3位 T.モンテイロ(ポルトガル)
5位 芳田 司(コマツ)
5位 C.L.レン(チャイニーズ.タイペイ)
キム.ジナ選手(北朝鮮)が初優勝した女子57kg級。
(σ。ゝω・)σ ☆゚+.才×〒"├゚+.☆
10月のグランドスラム・アブダビで、グランドスラム初出場で初優勝したキム.ジナ選手(北朝鮮)。今回も初出場で初優勝である。
その時に、
( ー`дー´)日本のライバルはカナダ勢だと思うので、問題視する必要ない!とか言っていたにわかがいたけれど、ものすごく問題だった!!Σ(゜◇゜ノ)ノ
グランドスラム・大阪で優勝した玉置桃選手(三井住友海上)に勝っての優勝もそうだが、なにより2回戦で今年の世界選手権金メダリストのC.デグチ選手(カナダ)に勝利していたのだ!!
Qingdao Masters 2019 / IJF.orgのサイトを見て、C.デグチ選手(カナダ)が出場していた事を知ったにわかファン、びっくりである。
女子57kg級、強敵が現れた!!(∩;゚皿゚)ヒイィィィッッッ!
男子73kg級
1位 橋本壮市(パーク24)
2位 T.ブトブル(イスラエル)
3位 R.オルジョフ(アゼルバイジャン)
3位 海老沼匡(パーク24)
5位 A.ジャコヴァ(コソボ)
5位 V.スクボルトフ(アラブ首長国連邦)
2年ぶりに橋本壮市選手(パーク24)が優勝した男子73kg級。
キタ━━━━ヽ(☆∀☆ )ノ━━━━!!!!
準決勝が相手の途中棄権、決勝は不戦勝と少し物足りない形だが、優勝は優勝である。
ただ準決勝で橋本選手(パーク24)が袖釣込腰の時に、対戦相手のA.ジャコヴァ選手(コソボ)が腕を変な方向についていたのね。すると、腕は普通なら曲がらない方向へ……。
ギャァ━━(゚Д゚il!)━━ァァ!!!
投げられてる最中にも叫んでいて、その後も立てなかったA.ジャコヴァ選手(コソボ)。ビビリのにわかファンは見ていられなかった……柔道、恐ろしい競技である。
(◎д◎;)ガタブル
女子63kg級
ネットニュースで結果を知ったにわかファン。
(゚ロ゚;)うっそ……と呟き、呆然。それくらいびっくりした女子63kg級、優勝したのは鍋倉那美選手(三井住友海上)。
(ノ*´∀`)ノ☆ヲォォォォゥ゚+・。*♪
ただ、残念ながら決勝の映像を見てないのね……わかっているのは延長GSの末、技有(一本背負)で優勢勝したという事だ。m(_ _)m
世界選手権3連覇中、女子の階級で一番絶対的な存在だったC.アグベニュー選手(フランス)。そのC.アグベニュー選手(フランス)に勝利するとは……。
(ノ ̄▽ ̄)ノ天晴である!
それに鍋倉選手(三井住友海上)は準々決勝でT.トルステニャク選手(スロベニア)、準決勝で田代未来選手(コマツ)に勝利しているのね。
そう、この階級トップ3すべてに勝利しての優勝である。
ヾ(´∀`)ノ素晴らしい!!
これはもう一度試合してほしいね。今はまだ田代選手(コマツ)の方が実績をみる限り上だと思うけれど、ここから勝ち続ければもしかしたら、もしかするカモしれない。
また、田代選手(コマツ)もこれを参考にして、次こそはC.アグベニュー選手(フランス)に勝利してほしいと思う。(๑•̀ㅂ•́)و✧
ここにきて、女子63kg級は面白くなってきたゾ!
男子81kg級
1位 M.カス(ベルギー)
2位 S.ムキ(イスラエル)
3位 A.フベツォフ(ロシア)
3位 V.アルバイラク(トルコ)
5位 D.レッセル(ドイツ)
5位 C.パルラティ(イタリア)
2回戦敗退 藤原崇太郎(日本体育大学3年)
男子81kg級はM.カス選手(ベルギー)がワールドマスターズ初優勝。
ぉめ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚れ㌧
決勝戦は不戦勝だったけれど、相手は世界選手権金メダリストのS.ムキ選手(イスラエル)。M.カス選手(ベルギー)が銀メダルだったことを考えると、やっぱりこの二人が安定して強いね。(。-д-)(-д-。)ネェー
そして藤原崇太郎選手(日本体育大学3年)。
正直ひとつも負けられない状態だと思うのね。その中で初戦敗退……代表争いのライバル永瀬貴規選手(旭化成)次第だが、この結果は厳しい。(┯_┯)
世界選手権の時もそうだが、試合中攻めているのにあと一歩のところで勝てない……そんな感じがした。
勝てそうなのに勝てない……もどかしい気持ちである。(´ε`;)ウーン…
女子70kg級
1位 K.ポリング(オランダ)
2位 S.ファンデイケ(オランダ)
3位 新井千鶴(三井住友海上)
3位 M.E.ガヒエ(フランス)
5位 M.ピノット(フランス)
5位 M.ポレレス(オーストリア)
2回戦敗退 新添左季(自衛隊体育学校)
1回戦敗退 大野陽子(コマツ)
女子70kg級、優勝したのはK.ポリング選手(オランダ)。
オメデ。+゚+。ヽ(゚ω゚)ノ。+゚+。トオオォォォ!!!
グランドスラム・アブダビで優勝し、グランドスラム・大阪では新井千鶴選手(三井住友海上)に勝ち、そしてワールドマスターズで優勝。
d(*^ω^*)絶好調だナ!!
しかし色々調べてみると、面白い事がわかった。
グランドスラムは過去16回出場し、4回優勝しているK.ポリング選手(オランダ)。ワールドマスターズは4回出場して、今回で4回目の優勝である。
( ・`ω・´)そう、ワールドマスターズ全勝中なのだ!!
(* ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ *)
確率的におかしいよね……もう履歴書の特技欄に、特技 ワールドマスターズと書けるレベルである。ぇ…(´ω`υ)
好調なのも間違いないのだろうが、面白い発見である。
そして、グランドスラム・大阪で優勝した大野陽子選手(コマツ)が初戦敗退と厳しい結果の中、日本人最上位は3位の新井選手(三井住友海上)。
準決勝でS.ファンデイケ選手(オランダ)に敗戦したのは残念だったが、準々決勝では世界選手権金メダリストのM.E.ガヒエ選手(フランス)に勝利しているからね。
オォ━━━(●゚д゚●)━━━ォ!!
やっぱり新井選手(三井住友海上)、M.E.ガヒエ選手(フランス)には強いよ。オリンピックで金メダルをとるには、M.E.ガヒエ選手(フランス)に勝てないとナ。d(-_☆)
まだ時間はある。徐々に調子を取り戻してほしいね。
男子90kg級
1位 L.ベカウリ(ジョージア)
2位 N.シェラザディシビリ(スペイン)
3位 M.オゼルレル(トルコ)
3位 N.マイドフ(セルビア)
5位 長澤憲大(パーク24)
5位 K.ウストピリヨン(タジキスタン)
男子90kg級、優勝したのはL.ベカウリ選手(ジョージア)。
オメット♪ヽ(・ω・ヽ)(ノ・ω・)ノ オメット♪
世界選手権3位のA.クレルジュ選手(フランス)は2回戦で敗退し、世界選手権で優勝したN.ファンテンド選手(オランダ)は3回戦敗退。相変わらず、誰が勝つかわからない階級である。???ヽ(;´・Д・)>???
日本人選手も優勝すれば何かが変わったカモしれなかったが、最上位は5位の長澤憲大選手(パーク24)。
残念な結果である……[壁]ノω-`)ハァー
女子78kg級
1位 F.E.ポスビト(フランス)
2位 A.チュメオ(フランス)
3位 ツェン.フェイ(中国)
3位 A.M.ワーグナー(ドイツ)
5位 H.ユン(韓国)
5位 J.イ(韓国)
2回戦敗退 梅木真美(ALSOK)
フランス勢同士の対決となった決勝戦は、F.E.ポスビト選手(フランス)が優勝した女子78kg級。
*゚+ヽ(゚ω゚`*ォメ)デト*´゚ω`)ノ彡*゚+
でもこの階級には世界選手権で優勝したM.マロンガ選手(フランス)がいるから、東京五輪出場は厳しそうだ。
フランスは層が厚いね。日本も負けてられないナ!!
ダ━o(`・д・´)ノ━!!
男子100kg級
1位 M.コレル(オランダ)
2位 ウルフアロン(了德寺大学職)
3位 N.イリアソフ(ロシア)
3位 V.リパルテリアニ(ジョージア)
5位 P.パルチック(イスラエル)
5位 A.アダミアン(ロシア)
M.コレル選手(オランダ)がワールドマスターズ初優勝した男子100kg級。
才×〒"├(人-ω・)チャン
ウルフアロン選手(了德寺大学職)に言いたい。
(  ̄д ̄;)σ 2回戦で世界選手権金メダリストのJ.フォンセカ選手(ポルトガル)、準決勝では銀メダリストのN.イリアソフ選手(ロシア)に勝利したのに、なぜ同じ3位のM.コレル選手(オランダ)に負けてしまうのだ……嘆くにわかファン。
優勝していれば、代表の座はグッと近づいたはずなのに……。ρ(T-T*)
あと一歩だよね。そうすれば金メダルも夢じゃないと思う。
(*´ノ0`)頑張れ!応援している。
女子78kg超級
1位 T.サフェルカウルス(オランダ)
2位 I.キンゼルスカ(アゼルバイジャン)
3位 M.スルツカヤ(ベラルーシ)
3位 H.キム(韓国)
5位 シウ.シヤン(中国)
5位 M.S.アルテマン(ブラジル)
T.サフェルカウルス選手(オランダ)がワールドマスターズ初優勝した女子最重量級。
オメデト(=゜ω゜)人(゜ω゜=)サンチュ!!!
今年の世界選手権では2回戦敗退のT.サフェルカウルス選手(オランダ)だったが、その時負けた I.キンゼルスカ選手(アゼルバイジャン)に決勝で勝利し、見事雪辱を果たした。
ヨッシャ━p(☆ω-)八(-ω☆)q━ァァア
ただね、今回はレジェンドI.オルティス選手(キューバ)も、女王素根輝選手選手(環太平洋大学1年)も出場してないので、強さはよくわからない。
……だから、いつまでたってもにわかなのである。(;¬_¬)
男子100kg超級
男子最重量級、原沢久喜選手(百五銀行)がワールドマスターズ初優勝。
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !!!
L.クルパレク選手(チェコ)との決勝は残念ながら不戦勝での勝利。
世界選手権決勝と同じ顔合わせだったし、今度こそ原沢選手(百五銀行)らしい柔道で勝ってほしかったけれど、こればっかりは仕方ないね。ウ・・ ウン(-ω-`;。)
また影浦心選手(日本中央競馬会)も、グランドスラム・大阪で負けたI.タソエフ選手(ロシア)に雪辱を果たしたので良かったと思う。
゚.+:。(・ω・)b゚.+:。グッ
しかし、その影浦心選手(日本中央競馬会)が今回負けたのがL.クルパレク選手(チェコ)である。東京五輪を考えると、やっぱりL.クルパレク選手(チェコ)、そしてT.リネール選手(フランス)が強敵だナ。立て続けの試合だと厳しそうだ。
運も必要だと悟る、にわかファンである。壁|д゚)ハ!
最後に
今回のワールドマスターズは、意外な結果が多くでおどろいたね。\(◎o◎)/!
東京五輪最終選考まであと2大会、ここからどうなるのか今から楽しみである。
それでは2019ワールドマスターズ中国・青島は、これにて終了。
選手、関係者の皆様、お疲れさまでした。
(*´ノ∀`)<オツカレ☆.。.:*・゜