2018年バクー世界柔道選手権大会 １日目 後半
男子60kg級
世界選手権なのに同じ階級に日本人が2人いる！？
こういう所がわからないのが、にわかファンたる所以だ→(ﾟﾟ;)ｸﾞｻｯ
一人目は世界ランク4位、前回大会王者の高藤直寿選手(25)パーク24。
そしてもう一人は世界ランク1位、永山竜樹選手(東海大4)。
高藤選手も東海大卒なので、直々の先輩後輩だ。
そんな二人、準決勝で対決する事になる
(* ･`д･´) ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ!! (`･д´･ *)
男子60kg級準決勝
実況を聞いてわかった事は、高藤選手からみて対永山選手との直接対決の成績は1勝2敗だと言うこと、ただ直近の対決では高藤選手が勝っているみたい(ﾟωﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ
永山選手はこの日を待っていたようで、
「 高藤先輩が絶好調なので尚更楽しみ！ 」
と、言っていた。
お互い相手の力量をとてもよく理解していて、２年後の東京五輪に出場する為には倒さねばならない相手、ライバルだ(*>д<)(>д<*)ﾈｰ
試合開始
この二人、構えが逆のケンカ四つなので組み手争いが非常に激しい……。
ヽ( ・∀・)ﾉ┌┛ｶﾞｯΣ(ﾉ`Д´)ﾉ
するとここで永山選手が背負投！！
とても綺麗な背負投だったが、回しすぎたみたいでポイントならず_l￣l○lll ｶﾞｸｯ
高藤選手寝技で痛めたらしく膝を気にしていると解説。
まだ準決勝なのに大丈夫なの！？(； ･`ω･´)心配になる私。
しかし柔道は短い時間の中で流れが変わるね。バドミントンみたいだ。
その後、
永山選手に指導１
高藤選手にも指導１
高藤選手、2回目の指導で指導２
本戦4分、お互い技ポイントを奪えず延長戦へ。
延長戦
ゴールデンスコア方式の延長戦は技が決まればその時点で終了。
ただ指導は継続されるので、指導3つでの反則負けもある(･`ω´･(-`ω´-)ｳﾝ
永山選手、またしても得意の背負投を仕掛けるがそれを返した高藤選手。
喜ぶ高藤選手だったけれど、技のポイントは入らない。
その後すぐ高藤選手の小内刈が決まり技ありΣヾ(･ω･´●)ﾉわぉ!!
試合終了となった……。
決勝に進む高藤選手、永山選手は3位決定戦へ。
国際大会で日本人同士だとどっちを応援していいか……難しいね。
どうせなら決勝で当たりたかった、そんな事を思う私(。-`ω´-)ﾝｰ
男子60kg級3位決定戦
永山選手の相手はリー.ハリム選手(韓国)。
両者、技ポイントがなく延長戦へ。
ここで永山選手の内股が決まる(ﾟ∀ﾟ)ｷﾀｺﾚ
とても綺麗な内股だ！お見事！！わぁ━━ヽ(｡･ω･｡)ﾉ━━ぃ!!
世界ランク1位だから3位は悔しいだろうけれど、メダルがあるのとないのでは違うと思う。
お疲れ様でした(*´ノ∀｀)＜ｵﾂｶﾚ☆.｡.:*･゜
男子60kg級決勝
高藤選手の準決勝までの結果。
1回戦 VSスターケル(スロバキア)
一本勝(裏固)
2回戦 VSミフ(モルドバ)
一本勝(合技)
3回戦 VSコフィジュ.バーグ(オランダ)
一本勝(送襟絞)
準々決勝 VSフセイノフ(アゼルバイジャン)
一本勝(送襟絞)
準決勝 VS永山竜樹(日本)
優勢勝(GS・ 技有・小内刈)
ここまで寝技を駆使して永山選手以外は全て一本勝ち。
やっぱり永山選手、強いんだね。
試合開始
決勝戦の相手はR.マシュビドバゼ(ロシア)
技が多彩で試合巧者な選手、接近戦は控えた方がいいとの事。
準決勝で足を痛めていた高藤選手、 実は左膝がパキッと音がしたらしい……。
ｷﾞｬｧ━(ﾟДﾟil!)━ｧｧ!!!
だっ……大丈夫なの！？それマズくないの？？
しかし高藤選手、
永山選手に勝っておいて、決勝で負ける訳にはいかない( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ
先輩……。・ﾟ(゜´Д｀゜)ﾟ・。
こうなったら永山選手の分まで頑張るんだ！！
全く役に立たないにわかファン、気合が入るo(`д´ ｡)ヵ゛ﾝﾊ゛ﾚ
するとここで高藤選手の小内刈が決まる！技あり！！
ｷﾀ━━ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ━━ ｯ !!!
その後高藤選手、指導1つもらうけれど、
結果 優勢勝(小内刈)
なんと43年ぶりの最軽量級連覇達成だ！！
オリンピック3連覇した野村忠宏選手でも達成出来なかったのにすごいね。
足を痛めた中でよく頑張ったヨ(*≧∀≦)ﾉ☆･ﾟ:*ﾒﾁｬｳﾚｼｨ☆･ﾟ:*
2018年世界柔道選手権、日本勢初めての金メダルは高藤選手！！
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ(*≧∀≦)ﾉﾉﾞ☆ﾟ･:*｡+.ｫﾒﾃﾞ㌧♪
