気ままな主婦のスポーツ観戦

にわかファンによるスポーツの感想

ワールドボクシング・スーパーシリーズ

井上尚弥選手

 11月7日に行われたワールドボクシング・スーパーシリーズ(通称WBSS)決勝。

(●´ω`)σ見ましたか?もちろん見ましたよね??いやー凄かった。

 

ボクシングは小さい頃から見ているけれど、フワッとした感じでしか知らないので、今回は日本ボクシングコミッション(JBC)World Boxing Super Series | Home of the Muhammad Ali Trophyのサイトを参考にして学びながら、井上尚弥選手(大橋ボクシングジム)の凄さを書いていこうと思う。

 ダ━o(`・д・´)ノ━!!

             ー 目次 ー

 

基礎知識

WBSSの前に男子のプロボクシングについて。男子のプロボクシングは、全部で17階級ある。

47.62kg以下  ミニマム級

48.97kg以下  ライトフライ級

50.80kg以下  フライ級

52.16kg以下  スーパーフライ級

53.52kg以下  バンタム級

55.34kg以下  スーパーバンタム級

57.15kg以下  フェザー級

58.97kg以下  スーパーフェザー級

61.23kg以下  ライト級

63.50kg以下  スーパーライト級

66.68kg以下  ウェルター

69.85kg以下  スーパーウェルター級

72.57kg以下  ミドル級

76.20kg以下  スーパーミドル級

79.38kg以下  ライトヘビー級

90.72kg以下  クルーザー級

90.72kg以上  ヘビー級

そして、世界ボクシング機構の代表は4団体ある。(._.)

1ラウンド3分間で各ラウンド事に1分間のインターバルが入るのは同じだが、細かい所でルールの違いがあるみたいだ。

 

とてもややこしい……にわかの敵である。(*-3-) 

 

あと、

 

公式戦のラウンド数は、4、6、8、10、12の5種類があり、例えば4ラウンドの試合は4回戦と呼ぶ。選手の技量と戦績に応じて6回戦、8回戦、10回戦と上がっていき、日本タイトルマッチは10回戦、 世界タイトルマッチ(WBAWBCIBFWBO)などは12回戦で行われる

 

引用元ボクシング - Wikipedia

最終更新日 2019年11月7日(木)14:07

 

 こんなのもあった。12ラウンドではなく12回戦と言うのは知らなかった……。

ヾ(。`Д´。)ノ本当に、ややこしいナ!!

 

WBSS

WBSSの参加資格は4団体(WBA.WBC.IBF.WBO)の王者、または世界ランキング15位以内の選手。((φ(・д・。)ホォホォ

井上選手は、WBC世界ライトフライ級王者からWBO世界スーパーフライ級王者となり、WBA世界バンタム級王者でここまで3階級制覇。

16戦全勝中(14KO)の井上選手、実は強すぎて対戦相手を探すのが大変だと、なにかで読んだ事がある。(」゚ロ゚)」!!

WBSSはトーナメント制なので対戦相手を探す必要もなければ、対戦相手は他の団体の王者、強者である!井上選手が参加しない手はないだろう。

これにより、WBSSバンタム級に参加したのである。(ノ ̄▽ ̄)ノ

 

1回戦

  2018年10月7日、井上選手初戦の相手は、WBA世界バンタム級スーパー王者ファン.カルロス.パヤノ選手(ドミニカ共和国)

21戦20勝(9KO)1敗のパヤノ選手は、33歳とはいえアテネ五輪北京五輪に出場した経験もあり、実績も十分。

( ・`ω・´)しかしだ!

開始1分10秒、井上選手の左フックからの右ストレートでパヤノ選手がダウン。大の字で後ろにひっくり返った。

ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ ○) ワンツー

必死に起き上がろうとするパヤノ選手だが、体が言うことを聞かないのがよくわかる……。

恐ろしい……恐ろしいパンチ力である。(◎д◎;)ガタブル

 

井上尚弥 1R(1分10秒)KO

 

準決勝

準決勝は2019年5月18日、IBF世界バンタム級王者エマヌエル.ロドリゲス選手(プエルトリコ)との対戦。

プロになってから19戦19勝(12KO)のロドリゲス選手は、今まで負けた事がない。井上選手と同じである。Σヾ(・Д・´●)ノわぉ!! 

試合開始前から両陣営で小競り合いがあったりと、バチバチしていた準決勝。

( ・`д・´)だが、しかしだ!!

2ラウンド30秒過ぎ、井上選手の左フックでロドリゲス選手がフラッと倒れた。すぐに立ち上がるが、今度はボディに2連打浴びる。

。・゚・(Д`(⊂(゚Д゚ つ⌒

跪くロドリゲス選手は、コーナーに向かって首を振り無理だとアピール。しかし受け入れてもらえなかったのか、再び立ち上がる。

井上選手は連打でロドリゲス選手を倒しにかかり、ロドリゲス選手は三度目のダウン。

o(*`・ω・)o≡o≡o≡○)`3゚)アータタタタタッ!!

それでもロドリゲス陣営は止めなかったけれど、最後はレフェリーが止めて井上選手の勝利!!

 

井上尚弥 2R(1分19秒)TKO

 

ロドリゲス選手IBF世界バンタム級王者の為、普通なら王座統一戦だが、IBFWBAスーパー王者相手でしか統一戦とは認めないとの事で、IBF世界バンタム級王座を懸けたタイトルマッチとなり、勝った井上選手WBA世界バンタム級王者、それにIBF世界バンタム級王者となる。

WBAWBA世界バンタム級スーパ王者がすでにいるので、IBF世界バンタム級王座を獲得した井上選手WBA世界バンタム級ユニファイド王者に認定する……(´ω`υ)

 

(∩;゚皿゚)うわぁぁぁぁぁぁ

すみません、急に叫びたくなりました。

 

それにしてもロドリゲス陣営は厳しすぎないか?ちょっとかわいそうに思えたよ。

ウ・・ ウン(-ω-`;。)

 

決勝

 決勝の相手は45戦40勝(26KO)5敗のノニト.ドネア選手(フィリピン)

WBA世界バンタム級スーパ王者で世界5階級を制覇し、アジア人として初めてWBA.WBC.IBF.WBOの4団体で王者となった選手である。柱|・`ω・) ス・スゲェ…

井上選手も大変尊敬している選手みたいだ。

 

ただ、ここまで井上選手の圧勝劇を見ていたので、にわかファンは決勝も余裕だと思っていた。

(; ・`ω・´)だがだが、しかしだ!!!

 

2ラウンドドネア選手の左フックをモロにくらい、目の上をカットして出血した井上選手井上選手はアマチュア時代から、顔に傷を負った事がないので心配である。

そこからちょっと井上選手の動きがよくないように見える……にわか視点だからと思い込むにわか。ヽ(ヽ>ω<)ヒイィィィ!! 

5ラウンド、一進一退の攻防の中、井上選手の右ストレートがドネア選手にあたり効いている。

( #゚д゚)=○)゚Д)゚、;'

7ラウンド井上選手ドネア選手を見ている時間があり、手数が少ない。

8ラウンド、攻勢を強めるドネア選手井上選手は顔右半分が血だらけである。

8ラウンド終了後、井上選手がセコンドに、

(・`ω-)(血が)目に入って何も見えなくなってる。と言っているのが聞こえた。

9ラウンドドネア選手の右ストレートが当たり、井上選手がフラッとする。

(|il!゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚il!|)

( ノД`)もう見てられない……にわかファン、極度の緊張状態である。

10ラウンド井上選手が攻めている!エンジンがかかってきた!!

c(`・ω´・ c)っ≡つ ババババ

11ラウンド井上選手の左ボディにドネア選手がダウン!これは効いた!!

(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・ガハッ

時間ギリギリで立ち上がったドネア選手。攻勢を強める井上選手だが、ドネア選手も引かない。

11ラウンドが終了した直後、井上選手が笑っている。w(*´∀`*)w

12ラウンド、攻める井上選手!それでも狙ってくるドネア選手!!すごい試合である。

スゴ━━━ヽ(*`Д´)ノ━━━イ!!!

 

カンカンカン

試合終了のゴングが鳴ると、抱き合いながら称え合う井上選手ドネア選手

( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ

 

井上尚弥 12R  判定勝(3-0)

 

言葉では表せないくらいすごい試合だった。( ;∀;) カンドーシタ 

後から知ったところによると、途中で出血してドネア選手が見えず右ストレートも打てなくなり、判定勝に切り替えたそうだ。だから中盤のラウンドは捨てて、後半のラウンドで一気に攻めたらしい……。

(* ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ *)

これすごいよね、そう思っても簡単にできる事ではないと思う。d(≧∀≦*)ネッ!!!

ただ、井上選手ドネア選手を見ている時間の長さを実況が指摘していた7ラウンドで、

(*`・д´・)σ見て攻撃する時にスイッチを入れるのが井上選手の戦い方。そう言っていた解説の長谷川穂積さん、さすがである。

 

 ドネア選手も素晴らしかった。 さすがフェザー級でスーパー王者になっただけあるよね、打たれ強い。p(*゚▽゚*)q

井上選手にとって、この試合を経験して勝利した事はとても大きかったね。

 

これでWBSS初代バンタム級王者、そしてWBA世界バンタム級スーパ王者となった井上尚弥選手

おめでとう!これからの活躍に期待している。

 (σ。ゝω・)σ ☆゚+.才×〒"├゚+.☆